サムスン、超薄型スマホ「Galaxy F56」を正式発表 7.2mmボディにExynos 1480を搭載

シリーズ最薄、洗練されたデザイン

サムスンは5月8日、新型スマートフォン「Galaxy F56」を正式に発表しました。Fシリーズ史上最も薄い7.2mmのスリムボディを実現し、4月に登場した兄弟モデル「Galaxy M56」と同じ厚さとなっています。

カラーバリエーションにはバイオレットとグリーンの2色が用意され、洗練されたデザインも大きな魅力のひとつです。

有機ELディスプレイと堅牢なボディ

「Galaxy F56」は、6.7インチの有機ELディスプレイ(120Hz駆動、解像度1080p+)を搭載。ディスプレイはGorilla Glass Victus+で保護され、屋外でも見やすい最大1200ニトの高輝度モードに対応しています。

背面パネルにもVictus+ガラスを採用して耐久性を高めつつ、フレーム素材にはプラスチックを使用。カメラ部分のアイランドは金属製となっており、デザインと機能性を両立しています。

高性能チップセットと長期アップデート保証

内部には、先代世代の「Exynos 1480」チップセットを搭載。メモリは8GBのLPDDR5X、ストレージは128GBまたは256GBから選べます。冷却にはフラッグシップモデル並みの「ベイパーチャンバー」が採用されており、高負荷時も安定したパフォーマンスを発揮します。

OSはAndroid 15ベースの「One UI 7」をプリインストール。さらに、6回のメジャーアップデートが保証されており、長期間にわたって最新の機能を利用できる点も安心です。

カメラ性能とAI機能も充実

カメラは、光学式手ぶれ補正(OIS)対応の50MPメインカメラを搭載。4K 30fpsで10ビットHDR動画の撮影が可能です。また、2倍ズームで高品質なポートレート写真が撮影できる「Portrait 2.0」もサポート。

さらに、「オブジェクト消しゴム」や「編集提案」など、Galaxy AIによる便利な機能も備えています。フロントカメラは12MPで、自撮りやビデオ通話にも十分な性能を誇ります。

セキュリティと利便性にも配慮

「Galaxy F56」には、サムスンの新しい「Tap & Pay」機能が使えるSamsung Walletが搭載されています。セキュリティ面では、堅牢な保護を提供するSamsung Knoxによる管理が行われており、プライバシーをしっかりと守ります。

インド市場向けに本日発売

「Galaxy F56」は、インド市場向けに本日より発売開始。価格は8GB/128GBモデルが26,000ルピー、8GB/256GBモデルが29,000ルピーとなっており、月々1,556ルピーからのEMIプランも利用可能です。

薄型ながら高性能を兼ね備えた「Galaxy F56」は、デザイン性、パフォーマンス、耐久性、そして長期的なサポートを重視するユーザーにとって、注目すべき一台となりそうです。

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