モトローラの新型「moto g86 5G」のスペックがリーク ─ 最大24GBへの拡張可能RAMと2種類のバッテリー容量

ミドルレンジながらハイエンド並みの機能を備える注目モデル

モトローラの未発表スマートフォン「moto g86 5G」の詳細スペックがリークされました。今回明らかになった情報によると、同モデルはミドルレンジながらも、メモリ最大24GBまで拡張可能な点や、2種類のバッテリー容量を用意している点など、注目すべき特徴を備えています。

最大24GBメモリ拡張に対応、ストレージも充実

「moto g86 5G」は、MediaTek製のDimensity 7300チップセットを搭載し、8GBまたは12GBのRAMを標準装備。それに加え、仮想メモリ機能によって最大24GBまでメモリを拡張できる仕様となっています。内蔵ストレージも128GBまたは256GBが選択可能で、十分な保存容量を確保しています。

さらに、指紋認証センサーをディスプレイ内に内蔵し、顔認証にも対応。IP68/IP69防水・防塵性能や米軍規格MIL-STD 810Hへの準拠も謳われており、耐久性も申し分ありません。

6.67インチ高精細ディスプレイと進化したカメラシステム

ディスプレイには6.67インチのpOLEDパネルを採用。解像度は1.5K(2712×1220)、リフレッシュレートは最大120Hzに対応し、最大4500ニトの高輝度も実現しています。保護ガラスにはCorning Gorilla Glass 71を採用し、耐久性にも配慮されています。

カメラ構成は、メインカメラが5000万画素(Sony製センサー、光学式手ぶれ補正搭載)、超広角カメラが800万画素、フロントカメラが3200万画素となっており、日常の撮影からセルフィーまで高品質な撮影体験を提供します。

5200mAh/6720mAh、2種類のバッテリーオプション

特筆すべきは、バッテリー容量がモデルによって2パターン用意されている点です。5200mAhモデルと6720mAhモデルが存在し、ユーザーのニーズに応じた選択が可能となっています。どちらも33Wの急速充電(TurboPower)に対応しており、日常使いでも安心のスタミナを誇ります。

その他の仕様と展望

「moto g86 5G」はAndroid 15を搭載し、発売後2年間のOSアップグレード、4年間のセキュリティアップデート(EMEA地域基準)が保証されています。通信面では5G(Sub6対応)、Wi-Fi 6/6E、Bluetooth 5.4、NFCも搭載。シングルSIM/デュアルSIM構成が選べるほか、Dolby Atmos対応のデュアルステレオスピーカーも搭載されています。

カラーバリエーションは、Pantoneブランドとのコラボによる「スペルバウンド」、「パンジークライサンセマム」、「コズミックスカイ」、「ゴールデンサイプレス」の4色が用意される予定です。

発表と発売が待たれる

現時点では公式発表は行われていませんが、スペックを見る限り、ミドルレンジながらハイエンドモデルに迫るパフォーマンスを備えた端末となりそうです。正式なアナウンスと発売日が待たれるところです。

ソース

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Motorola/moto
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