
ソニーの次期フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VII」。実機画像やスペック情報が続々とリークされており、正式発表もおそらくかなり近いはず。
そこで、現時点で判明している内容を備忘録も兼ねてまとめます。
外観:前モデルよりやや大型化、カメラ部の存在感も増加

リークされた実機画像から、Xperia 1 VIIのデザインが明らかになっています。サイズは161.9 x 74.5 x 8.5mmと、前モデルXperia 1 VI(161.9 x 74.1 x 8.2mm)に比べてわずかに横幅と厚みが増加。さらに、カメラ部分の出っ張りも目視で前モデルより大きくなっていることが確認できます。
チップセット:Snapdragon 8 Gen Eliteを搭載

ベンチマークスコアの情報から、Xperia 1 VIIには最新のSnapdragon 8 Gen Eliteが搭載されることが確実視されています。順当な進化といえ、パフォーマンスの向上が期待されます。
メモリ:基本は12GB、上位モデルは16GBも?
標準構成では12GBのRAMが搭載されることがベンチマークから確認されていますが、過去モデルと同様に、一部の国・地域向けには16GBモデルが登場する可能性も高そうです。
ディスプレイ:アスペクト比19.5:9、4K復活の可能性はほぼゼロ
ディスプレイのアスペクト比は19.5:9と、前モデルと同じ比率が採用されるのは確実です。解像度については、一部で「4K復活」の噂も浮上していますが、有力な情報筋によると、引き続きFHD+のままになる可能性が高いようです。
バッテリー容量は据え置き
FCCの認証通過資料から、このXperia 1 VIIには5000mAhのバッテリーが搭載されることが判明しています。また、バッテリーの型番もXperia 1 VI向けのものと同一であることが確認されており、充電速度についても変化はありません
カラーバリエーション:ブラック・グリーン・パープル

Xperia 1 VIIのカラーバリエーションは、ブラック、グリーン、パープルの3色が用意される見込みです。ただし、国・地域やキャリア限定で特別カラーが登場する可能性も指摘されています。
カメラ:トリプル構成は継続、望遠カメラに進化の兆し
リアカメラは前モデル同様、トリプル仕様であることが確実です。詳細なスペックはまだ不明ですが、信頼性の高いリーカー情報によれば、望遠カメラに何らかの進化が施されるとのこと。新たなズーム性能への期待が高まります。
その他の特徴:Walkman機能が搭載
以前より、Xperia 1 VIIでは、ソニーのポータブル音楽プレーヤー「Walkman」シリーズの機能が一部移植されるという情報もあり、公式ティザー画像にもWalkmanの端末が写っていることが確認されました。

単なるソフトウェア的な機能追加にとどまらず、より本格的なオーディオ体験が期待できるとのことです。
正式発表は5月13日

ソニーは5月13日にXperiaの新製品発表会を開催することをYoutubeやSNSでアナウンス。この場でXperia 1 VIIが発表されることは間違いありません。