OPPOのReno15シリーズ、フラットスクリーン採用の小型モデルとして登場か

OPPOが展開するミドルレンジスマートフォン「Reno」シリーズに、今後新たな進化が加わる見込みです。中国を拠点とする同社は、これまでにも上位モデルに迫る性能やデザインをRenoシリーズに取り入れてきましたが、次世代モデルではさらなる刷新が期待されています。

カーブディスプレイからの決別? フラットスクリーンが新定番に

最新情報によると、OPPOはこれまでフラッグシップモデルに多く採用してきたカーブディスプレイの使用を今後段階的にやめ、代わりにフラットスクリーンを標準化していく方針のようです。この流れは、最近発表された「Find X8 Ultra」にも見て取れ、同機種は同社初のフラットスクリーン搭載フラッグシップとして注目を集めました。

この新たなトレンドは、ミドルレンジ帯に位置するRenoシリーズにも波及する可能性が高く、次期「Reno15」シリーズでは、6.59インチや6.3インチクラスのフラットディスプレイを採用したコンパクトモデルが登場するとも報じられています。

iPhoneを意識? 洗練されたデザインと素材

デザイン面では、現行のReno13シリーズですでにiPhoneを思わせるフラットエッジのフレームや、アルミ素材の採用、角に配置されたカメラユニットといった仕様が取り入れられており、外観の洗練度も年々向上しています。

これに加え、次期Renoシリーズではさらに上位モデルであるFind X8シリーズに近いルックスや機能を取り込んでくると見られています。中でも「航空宇宙グレード」と称されるアルミ素材の採用は、見た目だけでなく質感にも高級感をもたらしています。

コンパクトでパワフルなモデルが主流に?

また、Renoシリーズよりも下位に位置付けられているAシリーズにおいても、今後は約6.5インチのコンパクトモデルが登場すると噂されています。スマートフォン市場全体で再び“扱いやすいサイズ感”が重視されつつある中、OPPOもその流れに乗る形になりそうです。

さらに、次世代のReno14または15シリーズでは、大容量バッテリーの搭載も検討されているとの情報もあり、ミドルレンジとは思えない充実したスペックが期待されています。

現行モデル「Reno13」も注目の存在

なお、現在インドのAmazonでは、Reno13が約34,818ルピー(約407ドル)という価格で販売されています。特徴的な「Luminous」デザインのカメラユニットが印象的なこのモデルも、依然として魅力ある選択肢と言えるでしょう。

新たな進化を見せるOPPOのRenoシリーズ。今後の正式発表を前に、スマートフォンファンの間で注目が集まっています。

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