
発表前に主要スペックがリーク
OPPOの次期フラッグシップモデル「Find X9 Pro」について、新たなリーク情報が登場しました。著名リーカーのDigital Chat Station(DCS)氏によれば、Find X9 Proは従来とは異なるカメラ構成を採用し、トリプルカメラシステムに刷新される見込みです。
Find Xシリーズの次世代モデルは、今年10月頃に正式発表されると予想されていますが、その前に一部スペックが明らかになった形です。
新型チップセット「Dimensity 9500」を搭載か
リークによると、Find X9 ProにはMediaTekの最新チップセット「Dimensity 9500」が搭載される予定です。このチップは、前モデルFind X8 Proに採用されていたDimensity 9400から性能向上が図られており、処理速度や電力効率の面でさらなる進化が期待されています。
最大の注目ポイントはカメラ構成
今回のリークで特に注目を集めているのが、カメラシステムの変更です。Find X8 Proでは、50MPのペリスコープカメラを含むクアッドカメラ(広角・超広角・ポートレート・望遠)構成が採用されていました。広角や望遠レンズにはオートフォーカス(AF)と2軸光学式手ブレ補正(OIS)が搭載され、最大120倍のデジタルズームにも対応していました。
これに対し、Find X9 Proでは背面カメラが3つに絞られ、特にペリスコープカメラが200MPという超高画素仕様になると伝えられています。これにより、光学ズーム性能や遠距離撮影時の画質が大幅に向上する可能性があります。
DCS氏は、従来のように50MPのペリスコープカメラ2基を採用するのではなく、1基の200MPペリスコープカメラを中心とした構成に変更されるとしています。これにより、シンプルでありながら高性能なカメラ体験が提供されることになりそうです。
さらなる情報に期待
正式発表まではまだ数カ月ありますが、Find X9 ProはOPPOがこれまで築いてきたカメラ技術をさらに押し上げるモデルとなるかもしれません。特に高倍率ズームや高精細な撮影を重視するユーザーにとって、大きな魅力となる可能性があります。