
2025年モデルとしての登場が見込まれている「Xperia 1 VII」および「Xperia 10 VII」。すでに存在が明らかになっているこれらの新型に続き、次なる注目はやはり「Xperia Pro」シリーズの次世代機ではないでしょうか。
いまだその詳細はベールに包まれたままですが、中国SNS「Weibo」上で新たな気になる情報が浮上し、テックファンの間で話題となっています。
ソニーの200MPセンサー、搭載モデルは“あの機種”?

ソニーが200MPセンサーを開発していることは公然の秘密ですよね。このセンサーは1 VIIにもおそらく1 VIIIにも搭載されませんが「あの」モデルには採用されるようです。
しかもこの機種は単眼カメラの可能性も。
ソニーが2億画素(200MP)のモバイル向けイメージセンサーを開発中という情報はDCS氏を始め、以前から複数のリーカーによって語られており、もはや“業界の公然の秘密”といった扱いになっています。
注目すべきは、この200MPセンサーが、今後登場予定の「Xperia 1 VII」や、さらにその次の「Xperia 1 VIII」には採用されない、という点です。にもかかわらず、「ある別のモデル」での採用が強く示唆されているのです。
その“別のモデル”については名称などの明言はありませんが、文脈から察するに、Xperia Proシリーズの新機種、仮に「Xperia Pro II」とでも呼べるような端末の可能性が浮上してきます。
単眼カメラ採用の可能性も
さらに驚くべきは、この新型Xperiaが「単眼カメラ」になるという情報です。ハイエンド機であるにもかかわらず、カメラが一基のみという構成は、一見するとスペックダウンに思えるかもしれません。
しかし、この200MPという超高画素センサーのセンサーサイズは1/1.1インチとも言われており、この大型サイズで搭載できるのであれば、画質劣化を抑えた高精度なクロップズームも可能となり、複数カメラを必要としない設計も十分に現実味があります。
実際、最新のスマートフォンカメラ技術では、単眼で望遠から超広角までカバーできる高度なソフトウェア補正も実用化が進んでおり、「数で勝負」という時代からの転換を示す動きとしても注目されます。
Xperia Proシリーズはこれまでも、一般ユーザー向けというよりはプロフェッショナル用途を意識した尖ったスペックで展開されてきました。もしこの情報が事実であれば、次世代モデルでは「単眼×高画素」というまったく新しい方向性が打ち出される可能性があります。
仮に実在するにしても正式な発表はまだ先になりそうですが、もし今回の情報が事実であれば、ソニーがXperia向けカメラ技術で新たな一手を打ってくることは間違いなさそうです。続報に期待が高まります。