
4月24日に正式発表予定、最上位モデルに待望のフラッグシップSoC
Motorolaが4月24日に開催する新製品発表イベントを前に、次期フォルダブルスマートフォン「Razr 60 Ultra」が、性能ベンチマークサイト「Geekbench」に登場しました。今回明らかになった情報から、このモデルには最新のハイエンドSoC「Snapdragon 8 Elite」が採用されていることが確認され、これまでミッドレンジ寄りだったMotorolaのフォルダブル端末とは一線を画す仕様となりそうです。
RAMは最大16GB、Android 15を標準搭載

Geekbenchに登録されたプロトタイプは、16GBのRAMを搭載し、Android 15を初期状態で動作させていることも判明しています。正式発表時には、RAM容量やストレージ容量に複数のバリエーションが用意される可能性もあるでしょう。
ディスプレイは165Hz駆動、折りたたみ時も快適操作
過去のリーク情報によれば、Razr 60 Ultraは6.96インチのメインディスプレイと4インチのカバーディスプレイを備えており、いずれも165Hzの高リフレッシュレートに対応する見込みです。画面スクロールやゲーム操作の際にも、非常に滑らかな表示が期待できます。
カメラは前後ともに50MP、最大2TBストレージ搭載か
リアカメラには50MPセンサーを2基搭載、フロントカメラも同様に50MPという構成になると噂されています。フォルダブル端末としては珍しく、カメラ性能にも力を入れた仕様となりそうです。バッテリー容量は4,500mAh、ストレージは最大2TBまで対応するとの情報もあり、ハイエンドモデルにふさわしいスペックが揃っています。