Fitbitアプリが大規模障害 データが同期できない問題が発生中

Fitbitユーザーの間で、今朝からアプリの同期ができなくなるトラブルが広がっています。睡眠データや各種アクティビティの情報がアプリに反映されないなどの不具合が相次いで報告されており、現在も復旧の目処は立っていません。

睡眠データが消えた? 今朝から急増した不具合報告

障害が本格的に広く認識され始めたのは7月17日(木)の夜ですが、実際には昼間のうちから問題は発生していたとみられています。ユーザーの報告によれば、Fitbitアプリがウェアラブル端末とうまく同期できず、睡眠データをはじめとする各種情報が表示されないという現象が確認されています。

米国の障害検出サイト「DownDetector」でも、日本時間の本日午前8時ごろ(現地時間7時ごろ)から報告件数が急増しており、多くのユーザーに影響が出ていることがうかがえます。

単なる同期不良ではなく、アカウント接続にも影響

今回のトラブルは単なるデータ同期の不具合にとどまらず、アプリから一度サインアウトしたユーザーが再ログインできなくなるケースも多発しています。アプリをアンインストール・再インストールしても解決には至らず、複数の端末やアカウントで同様の問題が発生していることから、Fitbitのサービス全体に関わる大規模な障害と見られています。

Googleからの正式な声明はまだなし

Fitbitを傘下に持つGoogleは、記事執筆時点(7月17日午前6時25分PT)ではこの障害について公式な声明を出しておらず、SNS上では一般的なトラブルシューティング手順を案内するにとどまっています。現時点で復旧の見通しは明らかになっておらず、ユーザーからは不満と困惑の声が上がっています。

今後の対応に注目

日々の健康管理にFitbitを活用しているユーザーにとって、今回のような障害は深刻なストレスとなります。とくに睡眠データや心拍数などの情報は、過去の記録との比較が重要な要素となるため、リアルタイムでの正確な同期が求められます。

Googleが今後どのような対応を見せるのか、また、どの程度迅速にサービスを回復させられるのかに注目が集まります。今後の公式発表や復旧情報を待ちましょう。

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