
ソニーのスマートフォンといえば、Xperia 1 VIIやXperia 10 VIIのリリースがほぼ確実視されていますが、今回、それらのモデルではなく、将来のXperiaシリーズに採用される可能性がある新型カメラセンサーについて、非常に興味深い情報が浮上しました。
ソニー製200MPセンサー、今年後半に登場へ
この情報の発信元は、中国の著名リーカーDigital Chat Station氏。同氏がWeibo上で公開した投稿によると、今年後半にソニー製の200MPカメラセンサーを搭載したスマートフォンが登場するとされています。

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ソニーが200MPのスマートフォン向けセンサーを開発中という噂は以前も浮上したことがありますが、今回のように信頼度ほぼ100%のソースからの情報が出てきたのは今回が初めてではないかと思われます。
なお、ここで言及されている「HP3、HP5、HP9」は、サムスンが展開している高画素センサー群です。その中にソニー製の200MPセンサーが並んでいることから、これはスマートフォン向けのカメラセンサーとみて間違いありません。
次世代Xperia Proに採用の可能性も?
気になるのは、この新型センサーがどの機種に搭載されるのかという点です。
まず、2025年前半に発表が期待されるXperia 1 VIIには間に合わない可能性が極めて高いでしょう。そのため、2025年後半以降に登場するXperiaシリーズのフラッグシップ、特に以前より噂のある次世代のXperia Proモデルへの搭載が有力視されます。
現在のスマートフォン市場では、200MPセンサーを搭載したモデル自体は珍しくありませんが、それらのセンサーはすべてサムスン製でした。ソニーが200MPセンサーを開発・展開するのはこれが初めてとなるため、どのような技術が採用されるのか、画質面でどこまで進化するのか、非常に期待が高まります。
今後、新たなリークやソニーからの正式な発表が待たれますが、Xperiaシリーズのカメラ性能が次のステージへと進むことは間違いなさそうです。