Xperiaの高フレームレート撮影にも対応！Blackmagic Cameraが大型アップデートを実施

映像制作向けの高機能カメラアプリ「Blackmagic Camera」が、Android版のバージョン2.0への大型アップデートを実施しました。これまでiPhoneやiPad向けに提供されていた機能が、ついにAndroidスマートフォンと一部のタブレットにも対応。特に、Sony Xperiaシリーズでは120fpsおよび240fpsのハイスピード撮影が可能になり、映像制作の可能性がさらに広がります。

待望のタブレット対応！Galaxy Tab S9やXiaomi Pad 6もサポート

今回のアップデートで最も注目されるのは、Androidタブレットへの正式対応です。公式にサポートが発表されたのはGalaxy Tab S9とXiaomi Pad 6の2機種。その他のAndroidタブレットについては言及されていませんが、APKの手動インストール（サイドロード）を試せば動作する可能性もあります。

タブレット向けには、広い画面を活かしたインターフェースの最適化が施されていますが、すべての撮影モードが利用できるかどうかについては公式の発表がありません。

Xperiaユーザー必見！スローモーション撮影が大幅強化

Sony Xperiaシリーズでは、120fpsおよび240fpsの高フレームレート撮影が新たにサポートされました。これにより、スローモーション映像の撮影が可能になり、ポストプロダクションでの映像表現の幅が広がります。これまでiOS版のみが対応していた機能が、ついにAndroidでも利用できるようになったのは大きな進歩と言えるでしょう。

その他の主な新機能・改良点

Samsung Galaxy S25シリーズ（S25 / S25+ / S25 Ultra）に対応
- フルマニュアルレンズ制御や高度な動画コーデック設定、LOGプロファイルの追加が可能に。
複数のBlackmagic Cameraを一括制御可能
- 同じWi-Fiネットワーク内のBlackmagicカメラをスマホからコントロール可能。
Tilta Nucleus USBデバイスを使用したレンズコントロール対応
- プロ仕様の撮影機材と連携し、より精密なフォーカス制御が可能に。
複数のメディアクリップをドラッグ選択できる機能を追加
- 撮影後のメディア整理がスムーズに。
ドイツ語UIのサポート
- 言語の選択肢がさらに広がる。
全体的なパフォーマンスと安定性の向上
- アプリの動作がさらにスムーズに。