Oppo Reno12 Aの進化は期待薄?Reno12 Fのスペックや画像がリーク

Oppoの国内向け新型モデル、といえば6月20日に正式発表される「Oppo Reno11 A」。

同モデルはすでに海外で展開済みのOppo Reno12 Fの国内向けリブランドモデルということで、Dimensity 7050の搭載など、基本的なスペックはすでに判明しています。

そんな中、次世代のOppo Reno12 Aのベースモデルとなる可能性のあるOppo Reno12 Fの少し残念なスペックが判明しました。

Oppo Reno12 Fのスペック:

Oppo Reno12 Fはまず、6.67インチのFHD+ AMOLED(2.5D)スクリーンを搭載。
DCI-P3カラーカバー率100%、AGC DT-Star2プロテクション、リフレッシュレート120Hz、タッチサンプリングレート240Hzで、デバイス前面に配置され、輝度は600ニットとのことです。

また、ストレージ容量・規格は512GBのUFS 2.2ストレージで、メモリは12GBのLPDDR4X RAMを搭載。そしてチップセットにはMediaTekの「Dimensity 6300 Energy」が採用されるとのこと。

バッテリー周りでは45WのSuperVOOC充電に対応し、容量は5000mAh。

メインカメラは50MPのOmniVision OVD50Dセンサーで、超広角は8MPのIMX355、これに2MPのマクロが搭載されるとのこと。
また、フロントカメラは32MPのセンサーが搭載されます。

なお、この「Dimensity 6300 Energy」というチップセットですが、最後の「Energy」はおそらく省電力を意味していると思われ、パフォーマンス自体が無印のDimensity 6300よりも上、という事はないと思われます。

一方、Dimensity 6300と前モデルのReno11 Fに搭載されているDimensity 7050を比較すると:

ご覧のようにDimensity 7050の方が高スコアとなっており、少なくともベンチマーク上の性能ではReno12 Fよりも1世代前のReno11 Fの方が高性能という事になります。

国内向けの次世代モデル「Oppo Reno12 A」がこのReno12 Fをベースにするという確証はありませんが、もしそうであれば、今回のReno11 Aからの性能進化は期待しない方がよさそうです。

ソース

Oppo
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