
「Xiaomi 16」シリーズ発表に新たなサプライズモデル
Xiaomiが今秋発表を予定しているフラッグシップシリーズ「Xiaomi 16」のラインアップに、未発表の新モデルが加わる可能性が浮上しました。その内部コードは「Q200」、開発名は「Pandora」。製品型番「25098PN5AC」が確認されており、Xiaomiが新たなカテゴリを開拓しようとしている兆しと見られています。
デュアルディスプレイ搭載? 進化したXiaomi 11 Ultraの再来か
この「Q200」は、かつて話題を呼んだ「Xiaomi 11 Ultra」の背面サブディスプレイをさらに進化させたような、デュアルディスプレイ構成を採用する見込みです。ユーザーの生産性や没入感を高める設計とされ、HyperOS 3との深い統合により、より高度なマルチタスクや撮影補助など、多様な用途に活かされると期待されています。

HyperOSの開発コード上でも「Pandora Subscreen」という名称が見つかっており、すでに内部的には新機能が組み込まれ始めているようです。
9月発表、まずは中国市場限定か
現時点での情報では、「Q200」は2025年9月に「Xiaomi 16」シリーズと同時発表され、中国市場で先行販売される予定です。これは、Xiaomiが新たな技術や製品ラインをまず中国で投入し、その反応を見ながらグローバル展開を進めるという、同社の近年の戦略に沿った動きです。
「16 Pro Max」の正体か? ナンバリングにも注目
これまで「Xiaomi 16 Pro Max」として噂されていたモデルが、実はこの「Q200」なのではないかという見方も出ています。別件で流出した「P1S」なるモデルが「Xiaomi 16 Ultra Satellite」と見られているため、型番的にも「Q200」は全く新しい位置づけと考えられています。
現時点で判明している「Q200」の情報(速報ベース)
- モデル名:Q200
- 型番:25098PN5AC
- コードネーム:「Pandora」
- 主な特長:デュアルディスプレイ搭載(背面サブスクリーン)
- OS:HyperOS 3との連携開発中
- 発売時期:2025年9月予定
- 販売地域:当初は中国限定
このQ200は、Xiaomiがスマートフォンの次のステージを見据えて打ち出す挑戦的な1台となる可能性があります。従来のスマホとは異なる使用体験を提供することで、プロユーザーやアーリーアダプター層を中心に注目を集めそうです。今後の続報に注目です。