スナドラ6Gen1対決!Xperia 10 VIの性能・安定性はAQUOS sense8より上の模様

国内でSnapdragon 6 Gen 1搭載の最新モデル、と言えばソニーモバイルのXperia 10 VI。

一方、昨年秋にリリースされたシャープのAQUOS sense8同じSD6Gen1を搭載していますが、今のところ、国内販売されている同チップセット搭載機種はこれ2モデルのみ。

基本的には「同性能」なはずのこのXperia 10 VIIとAQUOS sense8ですが、今回、Geekbenchにおけるベンチマークスコアを比較してみたところ、意外な違いがあることが判明しました。

Xperia 10 VII vs. AQUOS sense8のベンチマークスコア比較

Xperia 10 VIIはまだ国内未発売なので、海外版のスコアになりますが、同モデルのGeekbech 6ベンチマークスコアはシングルコアが平均で940ポイント台、マルチコアが平均2800ポイント台前半
また、スコアのばらつきもかなり小さ目です。

一方のAQUOS sense8はシングルコアは10 VIIとあまり違いありませんが、マルチコアのスコア平均は2500ポイント程度
さらに計測毎のスコアのばらつきはかなり大きくなっています。

つまり、Xperia 10 VIIはAQUOS ssense8と比べてベンチマークスコアが1割前後高く、また、性能も安定している、と言えます。

他メーカー同士の機種とはいえ、同一チップセットを搭載した機種でこういった差がでるというのは結構珍しいのですが、ひょっとするとXperia 10 VIIの方が放熱システムが優れており、スロットリングがかかりにくい、といった理由があるのかもしれません。

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