楽天モバイルの公式サイト上から発見された未発表の新型Xperia、Xperia 10 III Lite。
機種名からするとXperia 10 IIIの廉価版という位置づけになることは確かで、いつになるのかは分かりませんが、少なくとも現時点で発売予定であることは「ほぼ公式」といって良いと思います。
Xperia 10 IIIとXperia 10 III Liteの違いは?搭載メモリ?
「Lite」つまり廉価版、ということは当然レギュラーのXperia 10 IIIよりも安価になることが予想されますが、気になるのはどういったスペック・機能が削られるのか、という点。
ただ、この「Lite」も5G通信に対応しているという点、そして過去のパターンからして無印版と「Lite」で搭載チップが異なるという可能性はかなり低いと思われます。
となると両者の差別化はその他のマイナーな部分、という可能性が高くなります。
そして今回の情報を見て思い出したのが、数週間前に発見されたXperia 10 IIIの国内向けSIMフリー版とされるXQ-BT42のベンチマーク・スクリーンショット。
このスクリーンショットによると、同モデルのメモリは4GBとなっており、レギュラー版の6GB RAMより少なくなっています。
よって、今回の楽天モバイルの「Xperia 10 III Lite」=XQ-BT42、という可能性が浮上し、そうであれば、これはメモリを削ったバージョンということに。
ただ、この際に見つかったものはスクリーンショットのみでGeekbenchのサイト自体からこの型番のベンチマークスコア測定結果は確認されていません。
よって、このXQ-BT42自体がフェイクという可能性もあり、これが今回のXperia 10 III Liteのものとは言い切れません。
また、このスクショが本物だったとしてもXQ-BT42が今回の楽天モバイル向けのXperia 10 III Liteであるという確証は有りません。
一方、ソニーは過去に国内向けモデル、Xperia 8で廉価版Xperia 8 LiteをSIMフリー版でリリースしたことがあります。
ただ、このXperia 8 LiteはDSEE HXに非対応という事以外、Xperia 8より劣った部分はなく、むしろ若干ですがバッテリー容量が増量された「微アップグレードモデル」とすら言われました。
よって、今回のXperia 10 III Liteに関してもXperia 10 IIIからマイナーな機能を削っただけのほぼ同一モデル、という可能性もあると思います。
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