スマートフォンの音楽ストリームサービスを提供するSpotify。
国内でもAmazonのPrime Musicに次ぐ、2番目にユーザー数の多い定額音楽提供サービスです。
Spotifyは広告ありで曲の指定やプレイリストの作成ができない無料版と広告なしで曲の指定も可能、そしてプレイリストも自由に作れる有料版が存在。
しかし今回、同アプリが有料版とプレミアム版と中間となる「プラス」サービスをテスト中であることが明らかになったようです。
米国などのSpotifyアプリでランダムに表示されているオファーのようで、ユーザーが自分から申し込むことはできません。
この「Plus」サービスでは曲間に広告が入るものの、月額99セント(約110円)で曲の指定やプレイリストの作成といった機能が使えるようになるとのこと。
また、シャッフル再生の際、無料版は1時間にスキップの回数が6回までと制限されていますが、このPlusでは無制限にスキップも可能とのことです。
つまり、このSpotify Plusでは基本的には広告が入る、という部分以外はプレミアムサービスと同じことができる、という事の模様。
なお、米国でのSpotify Premiumの月間購読料は9.99ドルなので10分の1の料金、ということになります。
Spotifyはケチの私にしては珍しく利用している有料サービス。
ただ、毎日曲を指定したり、プレイリストの曲を流すわけではないので、プレミアムサービスはちょっと割高かな、と感じることもあります。
そういった意味で、普段はジャンルなどを指定してランダムに、でも時々聞きたくなる特定の曲などで構成されるプレイリストは作りたい、というちょうどよい感じのサービスになるような気がします。
追記:この99セントという料金ですが、ユーザーによって異なる額が表示されているようです。
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