ソニーの最新プレミアムフラッグシップ、Xperia 1 V。
いよいよ今週金曜にメモリ・ストレージがアップグレード、端末価格も「最安」のメーカー直販/SIMフリー版モデルが発売となり、一気にユーザー数が増えそうな雰囲気です。
しかし、そんなXperia 1 Vで少し気になるディスプレイ周りの不具合報告が増加傾向にあることが判明しました。
触ってないのに画面が勝手に反応「ゴーストタッチ」が発生
具体的には、Xperia 1 Vの一部で画面の触っていない部分が勝手に反応して捜査に支障が出る、という、いわゆる「ゴーストタッチ」現象。
国内外で発生報告が見られ、結構再現性は高く、発生範囲は広いという印象で、海外ではいくつかの再現動画も上がっています。
この症状、一旦発生すると、意図した操作ができなくなるというケースも複数報告されており、そうなると明らかに使用に支障が出るレベル。
なお、この症状は画面を一旦オフ(スリープ状態)にしたり、再起動をすれば一旦は改善することも多いようですが、すぐにまた再発するとのことです。
発生中の動画や他の報告から総合的に判断すると画面上部が勝手に反応する、というケースが多い模様。
ディスプレイのゴーストタッチは過去に事例では大抵の場合、端末の異常発熱による熱暴走が原因というケースが多く、今回のXperia 1 Vも同様の原因に起因している可能性も。
が、Xperia 1 Vでは今のところそこまでひどい発熱報告はあまり見かけません。(先日のアンケート結果でもこれはかなり確実)
よって、ソフト的なバグか、一部ロットでのタッチパネルの不良、という可能性も高そう。
一方、この不具合については、海外では最新のアップデートで改善したという報告もあれば、逆にアップデート後から発生している、という報告もあり、少なくとも現時点でも完全に改善しているわけではなさそう。
今後報告がさらに増えると少し心配な症状なので、注視していきたいと思います。
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