発売から3週間ほど経過したソニーモバイルの2023年最新フラッグシップモデル、Xperia 1 V。
カメラ性能の向上と同じくらい期待されているのはSnapdragon 8 Gen 2による性能の安定性。
具体的にはどの程度発熱が抑えられ、機能制限・障害なく使用できるのか、という点だと思います。
というわけで、当サイトではこのXperia 1 Vの発熱度合いに関するちょっとしたアンケートを行ってみました。
Xperia 1 Vの発熱、実際のところどうなの?
まだ「主力」となるであろうSIMフリーモデルが発売前のためか回答数はそれほど多くありませんが、なかなか興味深い結果に。
「発熱はあるけど気にならないレベル」との回答が最多で約64%。
次に多いのが「発熱は全く気にならないレベル」との回答で25%。
そして「発熱が酷く使用に支障が出るレベル」との回答は1割強となっています。
つまり、全体のほぼ9割のユーザーがXperia 1 Vの発熱は問題になるレベルではない、と感じていることになります。
これ、昨年のXperia 1 IVと比べるとかなり大きな進化ではないかと思います。、
覚えてる方も多いとは思いますが、昨年のこの時期、すでにXperia 1 IVではネット上に発熱による機能制限などの報告が多数上がっており、約7割のユーザーがは発熱によって何らかの弊害を訴えていました。
これについてはSnapdragon 8 Gen1起因の部分も大きいとは言われていますが、それでもXperia 1 IVでの発熱問題は他機種よりも深刻だったと記憶しています。
もちろん、Xperia 1 Vでもこういった問題が皆無、といういうわけではないと思います。
が、控えめに言っても昨年のXperia 1 IVの「使用に支障が出るほどの異常な発熱はほぼ皆無」と結論付けて良いのではないでしょうか。
今回のXperia 1 V、カメラ性能の進化も重要ですが、異常発熱とその副作用がほぼなく使える、というのが最大の進化点かもしれませんね。
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