Googleが認め修正を発表! 最近のAndroidスマホでの異常発熱・電池消費はGoogleアプリ起因

10日ほど前から急激に報告が増えていた、Pixel 6シリーズやPixel 7シリーズの異常発熱や異常バッテリー消費の不具合。

海外だけでなく、国内の複数のメディアでも取り上げられていた問題で、文字通り、端末が異常発熱してバッテリー消費が激しくなるという症状がかなり広範囲で報告されています。

そして今回、Googleがこの一連の問題に関する公式情報を出していました。

Android端末が過熱し、バッテリーの消耗が加速しているとの報告を受けました。この問題の根本的な原因は、最近のGoogleアプリのバックエンドの変更で、意図せずこのような問題が発生したことであると特定しました。
この問題を解決するための修正プログラムを公開しました。ユーザーによる対処は必要ありません。

Reddit上の情報ではありますが、Google公式アカウントからの情報なので、同社の公式発表と捉えて差し支えないと思います。

また、多くのユーザーからバッテリーを多く消費ているのはGoogleアプリ、という指摘がありましたが、まさにその通りだったようです。

ただ、今回のアナウンスによると、問題はあくまでバックエンド、つまりGoogleのサーバー側にあるとのことなので、端末側でのアップデートなどは不要とのこと。

なお、この問題は基本的にPixelユーザーから報告が上がっていたものですが、同社は今回の現象を「Pixel」ではなく「Android端末」と表現しているので、おそらくこのGoogleアプリが最新バージョンにアップデートされた他のAndroidスマホでも発生していたという可能性が高そうです。

ソース

Androidスマホ全般Google Pixel
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