2機種目の新型ハイエンドXperia?ベンチマークスコアが異常に低いSD8Gen2搭載機

ソニーモバイルの2023年プレミアムフラッグシップ、といえばXperia 1 V。

すでに発見されているベンチマークスコアなどから、このXperia 1 Vの型番はXQ-DQxxとなることがほぼ確実となっています。

そんな中、Snapdragon 8 Gen2を搭載した2機種目となる新型Xperiaと思われるモデルのベンチマークスコアが発見された模様です。

「XQ-DR54」とあり、これはフォーマット的には2023年の新型Xperiaのもの。

Weibo上に投稿されていたもので、Geekbenchのベンチマークスコアのようですが、元サイトでの掲載は未確認。

また、通常、Geekbenchでは型番の前に「Sony」が付くのですが、このベンチマークスコアにはそれがなく、フェイクの可能性もありそうです。

ただ、本物だとするとなかなか興味深いことに。

新型Xperia Pro、あるいはXperia 1 V派生モデル?

まず、SD8Gen2搭載機としてはベンチマークスコアが異常に低い(SD8Gen1並み)のが気になりますが、これは単にまだソフトウェアの調整段階であることなどが理由という可能性も。

一方、型番についてですが、XQ-xxxxはXperiaの型番でXQに続く3つ目のアルファベットは年式、そして4つ目のアルファベットは機種を表します。

一方、この型番が採用されて以来、4つのアルファベットに規則性はなく、このアルファベットから機種を判断することは不可能。

ただ、これまでこの4つ目のアルファベットに「R」が使われたことはなく、そういった意味では新シリーズモデルのヒントなのかもしれません。

また、Xperia 5 Vのもの、という可能性も考えたのですが、メモリが16 GB RAMとなっており、これはXperia 5 Vではまずありえないメモリサイズ。

そうなると、可能性としては新型Xperia ProやXperia 1 Vのアップグレード/派生モデルという可能性が高そうです。

ソース

SONY Xperia
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