ソニーの2023年Xperia、と言えば、これまでにXperia 1 Vと思われるベンチマークスコアや、日本向けのミッドレンジモデル(10 VかAce 4と思われます)のFCC認証通過などが確認されていますが、まだ2023年Xperiaのラインナップ自体は未知数。
そんな中、2023年版Xperiaとしては「5機種目」となるモデルが発見された模様です。
この「PM」で始まるアルファベットと数字の組み合わせは認証機関などではXperiaの「モデル名」と呼ばれるもので、俗い言う「型番」とは異なるもの。
一方、今回の情報および画像はソースが特定できていないので信ぴょう性としては「噂レベル」。
ただ、もし本当にこのモデル名が本物だとすると、非常に興味深いことに。
というのも、未発表Xperiaとしては先日「PM-144x-BV」が発見され(これは確実に存在)、このことから2023年の新型Xperiaラインナップには最低でもPM-142x〜PM144xまでの3モデルが存在することは確実となりました。
一方、今回見つかった「PM-146x-BV」は前回のものから番号が一つ、「PM-145x-BV」が飛ばされています。
つまり、これまで見つかっている「PM-142x-BV」「PM-143x-BV」「PM-144x-BV」が2023年前半モデルの「Xperia 1 V」「Xperia 10 V」「Xperia ACE IV」と仮定しても残り「PM-145x-BV」と「PM-146x-BV」の2モデルが存在するということに。(合計5機種)
そしてこの2モデルのうちのいずれかがXperia 5 Vだとしても、謎のXperiaが1モデル残る、ということになります。
Xperia Pro-IIか新シリーズのハイエンドモデル?
となるとこの機種は新型Xperia Pro(仮称Xperia Pro-II)の可能性が高いということになります。
新型Xperia Proの存在については「ある」「ない」の噂が交錯している状態で、いまいち実態が見えてきませんが、今回のモデル名が実在するものであれば「ある」の可能性が一気に高まったと言えると思います。
一方、これが新型Xperia Proではなく、別モデルだとすると、それはそれで興味深いことに。
というのも、今回の情報によると、このXperiaのストレージは256GB/512GBとなっており、この点から判断するにハイエンドモデルだと思われます。
つまり、既存のXperia 1やXperia 5シリーズにもう一つハイエンドシリーズモデルが追加されることになり、もしそうであればかなり気になる存在となりそうです。
なお、ソニーは2020年にはXperia 1 II、5 II、10 II、ACE II、Xperia Proの5モデルを展開しています。
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