ドコモの2022年Xperiaモデル、Xperia 1 IV SO-51C、Xperia 5 IV SO-54C、Xperia 10 IV SO-53D。
これら3モデルに対して先ほどソフトウェア・アップデートの提供が開始されました。
珍しい「謎アプデ」
今回のアップデート、ちょっと変わったアップデート。
というのも、Xperia 10 IV向けだけは2月分のセキュリティパッチが含まれていますが、Xperia 1 IV/5 IVについては:
「より快適にご利用いただけるよう品質を改善いたします」という文面のみ。
この文句はほぼ全てのドコモのスマートフォンのファームウェア・アップデートで挿入されるものですが、通常はこの他に改善される不具合やセキュリティパッチなどに関する情報も一緒に記述されます。
一方、今回のようにアップデート内容の改善される事象欄にこの文句”だけ”しか記載されていないというのはレア。
よって、今回のアップデートに関しては全くその内容が分からず何のためのものなのかは完全に謎。
ただ、Xperiaでは複数の機種で2月頃から異常発熱やフリーズ、勝手に再起動、バッテリーの異常消費といった様々な不具合報告があがっており、これについてはまだはっきりとした原因が不明。
ひょっとすると、この辺の広範囲な問題を修正する全体的なソフトウェアアップデートという可能性もありそうですね。
いずれにせよ、実際のアップデート効果については今後のユーザーからの報告待ち、といったところでしょうか。
ソース:docomo
コメント
2回ほど過去にXperia XZPのコメントを投稿させて頂いたXperia 5 IVユーザーです。
結局去年の11月にXperia 5 IV(ブルー)を購入したのですが、以前1月?(うろ覚え)のAndroid13アップデート後もメモリリーク現象はあまりマシにならず、「治ってないのでは」と感じていましたが、もしかするとメモリリークのパッチを含んでいる可能性がありますね…
この説だと1 IVと10 IVについては説明出来ませんが…