国内発売確定の新型ミッドレンジGalaxy「A54 5G」の「A53」からの性能進化はどれくらい?

サムスンの2023年主力ミッドレンジモデル「Galaxy A54 5G」。

先日のFCC認証を通過情報からドコモからは「SC-53D」、auから「SCG21」として春夏モデルとしてリリースされることが確定しました。

同モデルはサムスンの最新ミッドレンジ向けチップセット「Exynos 1380」を搭載し、「Exynos 1280」を搭載した前モデル「Galaxy 53 5G」からの性能進化が気になるところです。

というわけで今回はすでに発見されているGlalaxy A54 5GとA53 5Gのベンチマークスコアを比較。
どの程度性能がアップしているのかを見てみたいと思います。

Galaxy A54 5GとGalaxy A53 5Gの性能比較

以下はこれまでに発見されているGalaxy A54 5GのGeekbench 6におけるベンチマークスコア:

平均でシングルコアが1000ポイント程度、マルチコアが2800ポイント台といったところです。

一方、以下は国内でも展開されているGalaxy A53 5Gのベンチマークスコア:

こちらのベンチマークスコアは寝具コアが900ポイント程度、マルチコアが1900程度といったところ。

つまり、Galaxy A53 5G→Galaxy A54 5Gではシングルコアの性能進化は1割程度ですが、マルチコアにおいては1.5倍程度の性能アップ、ということに。

これはおそらく過去数世代のGalaxy A5xシリーズでは最大の性能進化ということになり、かなり期待できそうですね。

なお、このGalaxy A54 5Gは海外では3月16日に兄弟モデルのA34 5Gと同時に発表される予定です。

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