ソニーモバイルの2023年前半フラッグシップ、Xperia 1 V。
例年通りの発表・発売スケジュールとなりそうで、正式発表まであと少なくとも1~2ヵ月はありそうな雰囲気。
このXperia 1 V、一時は48MPセンサーへの入れ替えなどといった噂もありましたが、ここ数か月の情報からすると、結局今回もこのXperia 1 Vのカメラに大きな進化はない、という見方が主流となっています。
しかし今回、このXperia 1 Vのカメラ仕様に関して一歩踏み込んだ具体的な情報がリークされていました。
Weibo上のユーザーがリークしていたもので、これによると、Xperia 1 Vのカメラ構成は:
広角(標準):1/1.4インチ
超広角:1/2.5インチ
望遠:1/2.9インチ
フロント: 1/2.4インチ
F値や焦点距離の情報はなく、ソースなどが明記されているわけではないので、信ぴょう性が高いとは言えませんが、現実離れした内容ではありません。
また、望遠カメラのセンサーサイズについては少し前のリーク情報と一致しています。
一方、各センサーの画素数については12MPと、すべて前モデルから据え置きとなる模様です。
Xperia初のカメラセンサー総取っ替え?
ちなみに、前モデル、Xperia 1 IVのそれぞれのカメラセンサーサイズは:
広角(標準):1/1.7インチ
超広角:1/2.9インチ
望遠:1/3.5インチ
フロント: 1/2.9インチ
つまり、今回の情報が正しければ、Xperia 1 Vでは広角、超広角、望遠、フロントカメラと、4つのカメラセンサー全てが一新されるということになり、1世代でカメラセンサーが総入れ替えとなるのはXperiaが複眼になっておそらく初めて。
また、メインカメラセンサーが変更されるのはXperia 1 II以来ということに、1/1.4インチというセンサーサイズは他のハイエンドモデルと比べても比較的大きい方です。
カメラセンサーは他の条件がすべて同じであれば、サイズが大きい方が光を多く取り込むことができるので、一般的に「優れたセンサー」とされます。
そのセンサーをすべて大型化というのは、もし事実であればこのXperia 1 V、少なくともカメラスペックという面では十分に大きな進化と言えるような気がします。
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