Xiaomi HyperOS 3.1で進化するアップデート体験、再起動を減らす新方式「Super OTA」とは

Xiaomiが提供を開始したHyperOS 3.1では、UIやエコシステム機能の改善だけでなく、ソフトウェアアップデートの仕組みそのものが大きく見直されています。今回のアップデートで導入されたのが、新しい更新方式「SOTA(Super OTA)」です。これにより、これまで煩わしかったアップデート作業が、よりスムーズで快適なものへと変わりつつあります。

従来のアップデートが抱えていた課題

一般的なスマートフォンやタブレットのシステムアップデートは、更新データをダウンロードした後、端末を再起動して適用する必要がありました。アップデートのサイズが大きい場合、再起動や最適化に時間がかかり、作業中やゲームプレイ中に中断を余儀なくされることも少なくありませんでした。

HyperOS 3.1で導入されたSOTAの仕組み

HyperOS 3.1のSOTAでは、こうした従来の流れが大きく変わります。システム本体と主要アプリの更新を個別に配信するのではなく、ひとつの統合パッケージとしてまとめて処理する仕組みを採用しました。これにより、アップデートはバックグラウンドで進行し、原則として即時の再起動を必要としません。

再起動が求められるのは、OSの中核部分に変更が加わる場合に限られ、その際も従来より影響は小さく抑えられるとしています。

日常利用で感じられる主なメリット

SOTAの導入によって、ユーザー体験にはいくつかの明確な利点が生まれます。
まず、アップデート中も端末をそのまま使い続けられるため、作業やエンタメの中断がほとんどありません。また、小規模な修正やアプリ関連の更新では再起動の頻度が大幅に減少します。さらに、細かな不具合修正を迅速に配信しやすくなり、大型アップデートを待たずに改善が反映される点も魅力です。

ビルド番号から分かるSOTA対応アップデート

SOTAを採用した更新ビルドには、C05やC06といった表記が含まれるケースが多いとされています。これは、システムとアプリモジュールが統合されたパッチであることを示しており、不要な再起動を避ける設計である目印となります。

HyperOS 3.1におけるSOTAの導入は、アップデートは面倒なものという従来の印象を大きく変える試みと言えそうです。今後、この仕組みがどこまで広がっていくのか、そして他社OSにどのような影響を与えるのかにも注目が集まりそうです。

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