シャオミのSnapdragon 888搭載フラッグシップの一つ、Xiaomi 11T Pro。
2021年に発売され、国内でも「激安ハイエンドモデル」として後継機のXiaomi 12T Proリリース後もいまだに人気の高い機種ですが、今回、そのXiaoim 11T Proの海外版にAndroid 13ベースのMIUI 14アップデート提供が開始された模様です。
昨年のXiaomi 12/12SシリーズモデルでもまだAndroid 13アップデートが提供されていない機種も多いので、それよりも古い機種に対して先に最新OSが提供されるというのは少し珍しいですね。
なお、今回アップデートの低教会となったの欧州版のXiaomi 11T Proとのことで、そのチェンジログによる、アップデートの内容としては:
[MIUI 14】について]
MIUIはメモリ使用量を減らし、より長い時間、高速で応答し続けることができるようになりました。細部へのこだわりがパーソナライゼーションを再定義し、新たなレベルへと導きます。
[ベーシックエクスペリエンス]
MIUIはメモリアメニューを使用するようになり、より長い時間、高速で応答性を維持します。
[より多くの機能]
設定での検索がより高度になりました。検索履歴とカテゴリ検索結果で、すべてがよりシャープに見えるようになりました。
[システム]
Androidのセキュリティパッチを2022年12月に更新しました。システムの安全性を高めました。
[パーソナライゼーション]
細部にまでこだわったパーソナライズは、新たなレベルへと進化しています。Supericenesを減らすことで、ホーム画面が新しく生まれ変わります。(ホーム画面とテーマを最新バージョンにアップデートすると、スーパーアイコンが使用できるようになります)ホーム画面のフォルダは、必要なアプリをタッチするだけで表示させることができ、最も必要なアプリを強調することができます。
ちなみに国内向けXiaomi 11T Proはおサイフ/Felicaに対応するなど、グローバル版とはハード的に異なる部分もあるため、MIUI 14アップデートはしばらく後になる可能性もありそうです。
ソース:xiaomiui
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