
次世代ゲーム機の発売時期をめぐり、新たなリーク情報が話題となっています。ハードウェア関連の情報で実績のあるリーカーとして知られるKeplerL2氏によると、Microsoftの次世代XboxとSonyのPlayStation 6はいずれも2027年の年末商戦に向けて開発が進められているとのことです。
近年はメモリ不足などサプライチェーン問題の影響で発売が遅れるのではないかとの見方もありましたが、同氏は両機種とも現時点では予定通りのスケジュールを維持していると主張しています。
RAM不足による延期説を否定

ここ最近、次世代ゲーム機をめぐってはRAM供給不足の影響で発売が遅れる可能性が指摘されてきました。そのため、一部のアナリストの間では登場時期が2028年までずれ込むとの見方も出ていました。
しかしKeplerL2氏はこれらの懸念に対して否定的で、XboxのProject HelixとPlayStation 6の両方が2027年ホリデーシーズンを目標に開発が進んでいると述べています。
もしこのスケジュールが維持されれば、現在の世代と同様におよそ7年周期での世代交代となる見通しです。
Project Helixは技術情報が徐々に明らかに
Microsoftは次世代Xboxの開発コードネームとしてProject Helixを公表しており、GDC 2026ではいくつかの技術的な概要も紹介されています。
それによると、同機はカスタム設計のAMD製SoCを採用し、次世代DirectXへの対応に加え、フルパストレーシングやNeural Renderingといった新しいレンダリング技術をサポートする見込みです。また、AMD FSR DiamondやML Multi Frame Generationといった最新のアップスケーリング・生成技術にも対応するとされています。
さらに、ゲーム開発スタジオ向けのアルファ版開発キットは2027年に提供される予定とされており、このスケジュールから見ても同年の年末商戦での発売という見方と整合しています。
PS6は依然として公式情報がほぼゼロ
一方、PlayStation 6については公式情報がほとんど明らかにされていません。Sonyは次世代機に関する発表を行っておらず、技術仕様や開発状況も公開されていない状況です。
そのため現時点では、情報公開という点ではMicrosoftのProject Helixのほうが先行している印象です。ただしリーク情報が正しければ、両社は同じタイミングでの発売を想定して並行して開発を進めている可能性があります。
新型PlayStation携帯機も計画は順調との情報

今回のリークでは、Sonyが開発していると噂される新型PlayStation携帯ゲーム機についても触れられています。同氏はPlayStation handheld is still on trackと述べており、この携帯型デバイスの計画も現在のところ順調に進んでいるとしています。
具体的な仕様や発売時期は不明ですが、据え置き型のPS6と同じ世代のプラットフォームとして登場する可能性もあり、PlayStationブランドのハード戦略に新たな広がりが生まれる可能性があります。
仮に次世代XboxとPS6が2027年のホリデーシーズンに同時期で登場することになれば、ゲーム機市場では久しぶりに本格的な世代交代のタイミングが重なることになります。今後、各社の公式発表や開発者イベントなどで新たな情報が明らかになるのか、引き続き注目されます。
