ソニー WF-1000XM4のバッテリー欠陥で「原因を調査中」 イヤホンの片方だけが異常電池消費

ソニーが昨年発売した完全ワイヤレス型ノイズキャンセリングヘッドホン「WF-1000XM4」。

同製品において広範囲なバッテリー不良・欠陥が発生していることが明らかになってきた模様です。

以下はソニーが10月6日付で公式サイト上に掲載していたもの:

私は同製品を所持していないので全く知りませんでしたが、どうやらこの問題は価格.comなどではかなり前から国内でもかなり多くの報告が上がっていた模様。

価格.comより

公式サイト上では単に「左右でバッテリーの残量が異なる問題」としていますが、ネット上に大量に挙がっている報告をみると、具体的にはイヤピースの片側(ほとんどが左)だけ、バッテリーの消費が異常に速い、という問題のようです。

また、Xperia関連のリーク情報で有名なリーカー、Zackbucks氏も以下のような投稿をWeibo上に投稿。

「非公式」な情報ながら、このWF-1000XM4でバッテリーの異常消費がある場合は修理に出すことを勧めており、同氏曰く、少なくとも中国/香港では保証期間を過ぎていても無償修理もしくは交換対応をしてもらえるようです。

このワイヤレス・ヘッドフォン、もちろんソニー製という事もありますが、Xperia 1 IVなど、Xperiaスマートフォンとのセット購入でポイント還元といった特典もある(Xperia 5 IVでも)ことから、特にXperiaユーザーに購入者が多いという印象。

初期化をすることで一時的に改善するという報告もありますが、しばらく使用していると片方(ほとんどは左)のイヤピースだけ、バッテリー持ちが以上に悪くなってしまうようです。

また、交換対応をしてもらったというReddit上に投稿していた海外ユーザーによると、交換後は同様の問題は発生していないとのこと。

よって、現時点ではバッテリーのハード的な問題に起因する可能性が高いと思われるので、同症状が発生している方はソニーの「調査結果」を待つことなく、なるべく早く修理に出すことをお勧めします。

ソース:SONY

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