先ほど、ドコモが2022-2023新作コレクション(通称秋冬モデル)の発表を行いました。
すでに正式発表されている機種や、認証通過情報からリリースが確定したモデルばかりですが、唯一ノーマークだったのが富士通の新型arrows、「arrows N F-51C」。
このarrows N F-51C、富士通の2022年モデルとしては初めてのモデルで、デザイン的には「無難」な感じ。
ただ、実際のスペックについてはなかなか良いところを付いているように思えます。
arrows N F-51Cのスペック:
- 搭載OS: Android 12
- 搭載チップセット: Snapdragon 695 5G
- ディスプレイ:6.24インチ、OLED、FHD+
- リアカメラ:50MP+8MP
- フロントカメラ:12MP
- バッテリー容量:4600mAh
- 生態認証:顔・指紋
- サイズ・重量:未定
- メモリ:8GB RAM
- ストレージ:128GB
- おサイフ:対応
- FMラジオ:搭載
- 防水・防塵: IP68
ちなみに国内で8GB RAMを搭載したSnapdragon 695搭載モデル、というのは最近リリースされた「HTC Desire 22 Pro」だけ。
よって、このモデルはSD695搭載機種の中では比較的ハイスペックなモデルとも言えます。
最大の売りは3回のOSアップデート対応!?
このarrows Nは「サステイナビリティ」を一つの商品コンセプトとしており、そのためか、OSアップデートも3回を保証。
国内メーカーではシャープがAQUOSの2回のOSアップデートを保証していますが、Snapdragon 695搭載機で3回のOSアップデートが保証されたのは同モデルが初めてだと思われます。
また、バッテリーの劣化についてもかなり考慮されている模様。
これは4年間使用してもバッテリ容量が初期容量の80%残る、というもので、「いたわり充電」のXperiaと比べてもバッテリー寿命の長さでは優れている可能性もありそう。
SD695搭載はモデルは国内だけでもすでにXperia 10 IV、AQUOS sense6s、wish2、sense7/7 plus、Oppo Reno7A、Xiaomi Note 11 Pro 5G、HTC Desire 22 Pro、Moto G52Jなど、かなりの数かリリース済ですが、このarrows Nは価格次第では遅咲きながら、同チップセット搭載機ではかなり注目機種となる可能性がありそうです。
ソース:ドコモ
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