光学望遠ズームを世界初搭載したスマートフォン、と言えばソニーが今年前半にリリースしたXperia 1 IV。
残念ながら最新のXperia 5 IVの望遠カメラにはこの仕様は引き継がれず、今のところ1 IVが唯一の無段階連続ズーム機能を持ったスマートフォン、ということになります。
しかし今回、中国のシャオミが同様のズーム機能のカメラを搭載したスマートフォン用の開発している可能性が浮上しました。
Weibo上の有名リーカー、Digital Chat Station氏が投稿していたもの。
同氏によると、今回、Xiaomiが無限連続光学ズームモジュールを搭載したスマートフォンの特許を申請したとのこと。
一見、Xiaomi 12S Ultraに似た外観のイラストですが、同じ「無限連続光学ズーム」でもXperia 1 IVのものとは構造が異なる模様です。
というのも、Xperia 1 IVの場合は端末内に内蔵されたペリスコープ型カメラのレンズが稼働することでズーム調整をする仕組みですが、このXiaomiのものはどうやらレンズが端末の外側で上下する市区になっているように見えます。
ちなみに似たような光学ズームを搭載した機種としては過去に「GALAXY S4 Zoom」や「Galaxy K Zoom」といった機種がありました。
ただ、10年近く前のこれらのモデルはかなり厚みがあり、現在のスマートフォンとは似ても似つかないずんぐりむっくりのデザインでした。
一方、Xiaomiが今回のような無制限連続ズームを搭載したデジタル一眼レフ風カメラを搭載した機種をリリースするのであれば、当然かなりスリムな外観になるはず。
どの程度の光学ズームになるのかは不明ですが、タイミング的には来年のXiaomi 13 Ultra、もしくは13S Ultraあたりで実装される可能性がありそうです。
ソース:xiaomiui
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