シャオミが国内で販売しているハイエンドモデル、Xiaomi 11T Pro。
Snapdragon 888搭載モデルとしては最安値で購入できる機種、といっても良いモデルで、いまだにMVNOを中心にSIMフリー市場では売れ行き好調という印象です。
そんなXiaomi 11T Proですが、今回、同モデルを取り扱うメジャーMVNO 2社、IIJmioとOCNとでちょっとした価格逆転現象が起きていることがわかりました。
以下はIIjmioでのXiaomi 11T Pro(8GB/128GBモデル)の価格:
IIJmioにおけるXiaomi 11T Proの価格はここしばらく変化しておらず、MNPで38,800円。
これでも十分安いのですが、今回、OCNモバイルが同モデルの価格を大幅値下げ。
10月12日までの期間限定ではありますが、新規契約・MNPの場合だと37,500円となっており、若干ではありますがIIJmioでの価格を下回っています。
これは個人的にはちょっとした「事件」。
というのも、以前はSIMフリー端末をほぼ例外なく最安で販売していたOCNモバイルですが、今年の4月くらいからはかなり割引キャンペーンなどを控えており、逆にライバルのIIJmioが積極的に低価格での端末販売を開始。
その結果、今では取り扱いが重なっている機種のほとんど(というか全てかもしれません)で、価格はIIJmioの方が安い、という状態になっています。
そういった意味で今回、OCNモバイルのXiaomi 11T Proをいきなりの割引キャンペーンで現行最安チャンピオンの「IIJmio」を下回る価格で販売、というのは以外。
Xiaomi 11T Proの後継モデルでSnapdragon 8+Gen1搭載のXiaomi 12T Proは間もなく発表されると言われており、国内SIMフリー版がリリースされることも確実。
ひょっとするとこのXiaomi 12T Proのリリースを目前にした最後の在庫一掃セール、といったところなのかもしれませんね。
ソース:IIJmio、OCNモバイル
コメント