ASUS幹部、MacBook Neoの低価格に衝撃 PC業界全体が対抗策を検討

Appleが投入した新型ノートPCMacBook Neoについて、PC業界に少なからぬ衝撃が広がっているようです。台湾ASUSの幹部は決算説明会で、この製品が市場に与えるインパクトについて言及し、PCメーカー各社が真剣に対応を検討しているとの見方を示しました。

ASUS幹部がMacBook Neoを業界の衝撃と発言

この発言は、ASUSの最高財務責任者であるニック・ウー氏が決算説明会の中で語ったものです。

同氏は、これまでApple製品はプレミアム価格帯が中心だったと指摘。そのAppleが大幅に低価格のノートPCを投入したことについて、業界全体にとって大きな驚きだと述べました。

MacBook Neoは米国で599ドルから販売されており、大学生向け価格では499ドルまで下がります。AppleのノートPCとしては非常に手頃な価格設定であることが、PCメーカーに強いインパクトを与えていると見られます。

スペックには制限もあるが性能評価は高い

ウー氏はMacBook Neoの仕様について、メモリが8GBにとどまるなどいくつかの制約があると指摘しています。こうした仕様は、特定のアプリケーションの利用に影響する可能性があると同氏は述べました。

一方で、実際のレビューでは性能面を評価する声も多く見られます。あるレビューでは、動画編集ソフトを使った4K動画の再生や、写真編集アプリでの作業、さらに多数のブラウザタブを開いた状態でも問題なく動作したと報告されています。

こうした結果から、スペック上の数値以上に実用性能が高いとの評価も出ている状況です。

Appleはコンテンツ消費向け端末として位置付けか

ウー氏はMacBook Neoの位置付けについて、コンテンツ視聴などを中心とした用途を想定した製品ではないかとの見方も示しました。

タブレットに近い使い方、つまり動画視聴やウェブ閲覧といった用途を主軸とするデバイスとして設計されている可能性があるという指摘です。

もちろん通常の作業ができないわけではないものの、ハードウェアの仕様やユーザー体験を踏まえると、従来の主流ノートPCとはやや異なる位置付けになる可能性があるとしています。

PC業界は対抗製品の検討を開始

ただし、ウー氏はPC業界がこの製品を軽視しているわけではないと強調しています。

むしろPCメーカーだけでなく、ソフトウェアや半導体などの関連企業も含め、業界全体で対抗策を議論している状況だと説明しました。

MicrosoftやIntel、AMDといった主要企業も含め、PCエコシステム全体でAppleの動きにどう対応するか検討が進んでいるといいます。今後はMacBook Neoに対抗する製品が登場する可能性もあると見られます。

PC市場への影響はまだ未知数

もっとも、MacBook NeoがPC市場にどれほど大きな影響を与えるのかについては、まだ判断が難しい段階です。

ウー氏自身も、最終的に市場競争がどのような結果になるかは現時点では予測できないとしています。実際の販売動向やユーザーの反応を見ながら、今後の動きが決まっていくことになりそうです。

いずれにしても、Appleが比較的低価格帯のノートPCを本格的に投入したことで、PC市場の競争環境に新たな変化が生まれる可能性があります。各メーカーがどのような製品で対抗してくるのか、今後の動向が注目されます。

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