ソニーの次期Xperia、と言えばXperia 1 IVの小型モデルと位置付けられるXperia 5 IV。
例年通り秋ごろの発表・発売となるのか、一部で噂されているように年末商戦頃までずれ込むのかなど、まだ、不確定な情報だらけといった感じですが、少なくともXQ-CQxxという型番で存在することは間違いなさそう。
また、先日、国内向けモデルがFCCを通過し、前モデルより若干の小型化、そしてワイヤレス充電に対応することも明らかになりました。
そんなXperia 5 IVですが、今回、その「価格」について興味深い情報が見つかった模様です。
変だ。
Xperia 5 IVの小売価格がXperia 5 IIIと同じに設定されている。
でも、可能性はあると思う。
という内容で、同時に投稿されているのが以下の画像:
画像のソースは不明ですが、どこかのオンラインストア・ウェブサイトのHTMLコードでしょうか。
一方、Xperia 5 IVはすでに生産段階に入ったと言われていますが、それでも発表はかなり先のはず。
よって、現時点でXperia 5 IVの価格が判明している、というのは少し不自然なので、噂程度の情報として受け取っておいた方が良いとは思います。
ただ、ここに記載されている通りだとすると、Xperia 5 IVの価格は7599香港ドル(約13万円)で、確かにこれはソニー香港で販売されているXperia 5 IIIの価格と一致します。
Xperia 1 IVは前モデルから価格アップなのに、Xperia 5 IVは据え置き、なんてことはあるのでしょうか。
事実だとすると、確かにこれは一見「変」ですね。
ただ、このXperia 1 IVの価格、国内では円安の影響もあって、前モデルから2割以上のアップとなっていますが、海外ではそれほどでもありません。
実際、香港でのXperia 1 IIIとXperia 1 IVの価格差はかなり小さく、数パーセントといったところ。
ヨーロッパでも1 III→I IVでの価格上昇幅は1割未満で、実は日本での値上げ率の方が異常、と言った方が良い状況です。
よって、一部のスペックを下げるなどして生産コストのダウンをすれば、Xperia 5 IVの価格を5 IIIから据え置くことは不可能ではないように思えます。
ただ、少し前のリーク情報によると、Xperia 5 IVはワイヤレス充電への対応や、メモリの増量といったスペックアップの可能性でてきています。
また、カメラは基本的にXperia 1 IVと同じで、ToFセンサーを省いただけ。
となると、他にコストを削るとすればスペック表からは分からないディスプレイや素材、といったところだと思います。
ただ、いずれにしてもこれは 1 III→1 IVにおいても価格差が少ない海外モデルの話。
価格差が若干縮まる可能性はあっても、やはり国内キャリアからリリースされるであろう日本版モデルに関してはやはりXperia 5 IIIからの大幅な価格アップは避けれれないような気がします。
ソース:Weibo
コメント
Xperia5シリーズの海外版は価格据え置きだけど日本キャリア版は大幅値上げの可能性が出てきましたね……