Pixel Watchに搭載のメモリとストレージはWear OS史上最大、コプロセッサでExynos 9110を強化

Googleが先日発表したGoogle純正のスマートウオッチ「Pixel Watch」。

発売はPixel 7と同時の秋と言われており、まだ少し先。
そのためか、まだこのPixel Watchのスペックの大部分については不明です。

そんな中、9TO5GoogleがこのPixel Watchの一部スペックに関するいくつかの興味深い情報を報じていました。

まず、Pixel WatchにはサムスンのExynos 9110が採用されているとのこと。
同チップは2018 Galaxy Watchに搭載されている少し古めのチップです。
ただ、今回の情報によると、このExynos 9110はメインCPUから様々なタスクをオフロードするために働くコプロセッサと対になる予定とのことで、ひょっとするとPixel WatchにTensorブランドが登場する可能性がある、とのこと。

ちなみにクアルコムのSnapdragon Wear 4100+でも「超低電力」QCC1110コプロセッサを搭載し、常時表示(AOD)で最大64K色をサポート。Pixel Watchが同様の方法でコプロセッサを使用する可能性がある模様です。

また、Pixel Watchは32GBのストレージを搭載し、これは既存のWear OS搭載スマートウオッチで最大のものと比較しても2倍のストレージスペース、ということに。これにより、YouTube MusicやSpotifyから曲をダウンロードしてオフラインで再生するといった使い方が可能になるかもしれません。

また、Pixel Watchはストレージだけでなく、メモリ(RAM)も既存のスマートウォッチで最大になるとのこと。具体的なサイズは不明ですが、Galaxy Watch 4の1.5GBよりも少し多いくらい、とのことなので、2GB RAM搭載が濃厚ではないでしょうか。

ソース、画像:9TO5 Google

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