
Xiaomi傘下のRedmiが、新たなエントリースマートフォン「Redmi 15C」を間もなく発表すると見られています。前モデル「Redmi 14C」と同様に、今年もLTE版と5G版の展開が期待されており、今回、新たにLTEモデルの詳細スペックと価格情報が明らかになりました。
6.9インチの大画面&120Hz対応ディスプレイ
Redmi 15Cは、MediaTek製Helio G81チップを搭載し、エントリークラスながらも高リフレッシュレート対応の6.9インチIPS液晶ディスプレイ(120Hz)を採用。ディスプレイ上部には水滴型ノッチが設けられており、視認性と操作性を重視した設計となっています。
OSは最新のAndroid 15をベースにした「HyperOS」を搭載予定です。
バッテリーは6,000mAh、急速充電もサポート
注目すべきはバッテリー性能で、Redmi 15Cは6,000mAhの大容量バッテリーを内蔵し、33Wの急速充電にも対応。EUのエネルギー効率データベース(EPREL)によると、最大77時間の連続使用が可能で、1,000回の充電サイクルでも80%の容量を維持できるとされています。
本体サイズは173×81×8.2mm、重量は約205gと、やや大型ながらも薄型・軽量化にも配慮された設計です。
50MPメインカメラを含むデュアルカメラ構成
背面には50MPのメインカメラと、もう1基のサブカメラを搭載。詳細は不明ですが、ポートレートや深度測定などの機能に対応すると見られます。フロントカメラは13MPで、セルフィーやビデオ通話に十分な性能を備えています。
カラーバリエーションと価格情報
Redmi 15Cは、以下の4色展開になる見込みです。
- ムーンライトブルー
- トワイライトオレンジ
- ミッドナイトブラック
- グリーン
価格は以下の通りとされています。
- 4GB+128GBモデル:129ユーロ(約2万円前後)
- 4GB+256GBモデル:149ユーロ(約2万3,000円前後)
低価格帯ながらも、ディスプレイの質やバッテリー性能、基本スペックをしっかりと押さえたRedmi 15Cは、ライトユーザーやセカンドスマホとしても十分に活躍してくれそうです。今後発表される5G版の動向にも注目です。