ソニーモバイルの2022年最初のフラッグシップ、Xperia 1 IV。
機種名についてはまだ「仮」ですが、すでにドコモ版とau版と思われるモデルがFCCを通過しており、これらのキャリアから2022年春夏新作としてリリースされることは間違いなさそう。
そして今回、ドコモ版と思われる新型Xperiaがブラウザベンチマーク測定サイト、HTML5TESTで発見された模様です。
Android 12搭載で「SO-51C」という型番が掲載されています。
前モデルのXperia 1 IIIのドコモ版はSO-51Bだったので、そのパターンで行くとSO-51Cはドコモ版のXperia 1 IV、ということに。
ちなみに今回のスクリーンショットはWeibo上に投稿されていたもので、HTML5TESTではまだ直接は確認できていません。
ただ、いずれにせよ先述のようにFCC認証通過情報からドコモ版のXperia 1 IVの存在は確定的なので、今回の情報もおそらく本物ではないかと思われます。
Xperia 1 IVのディスプレイは「若干」縦長に?
一方、今回の情報で興味深いのは掲載されているスクリーン解像度の「比率」で412 x 970 pxとなっています。
HTML5TESTの解像度の値はおそらくテスト時に表示する解像度を表しているだけで、実際の端末のディスプレイ解像度とは異なります。
ただ、過去の例からしてその縦横の解像度「比率」については正確。
例えば、以下はXperia 5 IIIのものですが、解像度は412 x 960 pxとなっており、これを普通の画面比率に直すと公式スペック通りのほぼ9:21という事に。
よって、これが正確に実機の解像度比率を表しているのであれば、412 x 970 pxという比率は、従来のXperiaシリーズの21:9よりも10px分、ほんの少し縦長、ということになります。
そういえば、すでにリーク済みのXperia 1 IVのレンダリング画像によると、同端末のボディーサイズは前モデルとほぼ同じながら、若干ですが上下ベゼルが狭いといった指摘も見られました。
ひょっとするとこの「若干狭くなったベゼル」の分が「若干縦長になったディスプレイ」なのかもしれませんね。
ソース:Weibo
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