昨年秋の発売以来、様々な不具合・バグが報告され、アップデートの度に大量の修正がされているPixel 6およびPixel 6 Pro。
まだ不具合が完全に解消したとは言い難い状態ですが、当初よりはかなり不具合は減ってきたという印象です。
しかし今回、このPixel 6で新たな通話関連の不具合報告が複数挙がっていることが判明しました。
具体的には、問題の発生しているPixel 6シリーズでは通話着信があっても着信音が鳴らず、直接ボイスメール(留守電サービス)に送られてしまう、という症状。
また、厄介なのは端末には不在着信の通知も表示されず、通話ログを見て初めて着信が「拒否」されたことが判明する、とのことです。
この問題、何らかの理由でサイレントモード(Do Not Disturb)が勝手に設定、アクティベートされてしまうことが原因という指摘もありますが、まだはっきりとしたことは不明。
また、症状がランダムに発生するという報告もあるので、このサイレントモードとは無関係である可能性もありそうです。
サムスン製のTensorチップおよびモデムチップに起因するバグや不具合が多いとも言われていますが、明らかにそれとは無関係と思われるトラブルもいくつか報告されており、過去のPixelシリーズと比べて不具合が多いという点は否めません。
また、今回の不具合は電話機としての基本的な機能を果たさないという結構深刻な問題のような気もします。
ざっと見た限り、今のところ国内での報告例はないようですが、症状が症状だけに不具合自体に気づかないユーザーも多い可能性もありそうです。
ソース:phoneArena
追記:
この問題、RedditユーザーによるとPixel 4など、他のPixelでも発生しているようです。
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