Gizmochinaが有名リーカー、Digital Chat Station氏からのリーク情報を伝えたもので、これによるとSnapdragon 8 Gen1 PlusことSM8475を搭載したXiaomi製スマートフォンは最低でも3機種存在する、とのこと。
ちなみにSnapdragon 8 Gen1+という名称は現時点ではまだ仮称。
ただ、このチップセットは、TSMCの4nmプロセスをベースにしており、Snapdragon 8 Gen 1の生産に使われたSamsungのプロセスの欠点のほとんどを解決すると言われています。
また、1×Cortex X2コア、3×Cortex A710コア、4×Cortex A510コアからなる「1+3+4」の3クラスタアーキテクチャが使用されていると予想されています。
以前より、クアルコムはSnapdragonチップセットの委託先を歩留まりの低いサムスン製からTSMC製に移行、もしくは二元化するという噂が絶えません。
そのため、TSMC製のSnapdragon 8 Gen1 Plusについては無印版Snapdragon 8 Gen1のアップグレード版というより、完全な別チップという見方もできます。
一方、これまでのパターンからするとシャオミは大体、年の前半に主力フラッグシップを発表・リリースし、後半にはそれらのやや廉価版/派生モデルを展開という事が多いような気がします。
Snapdragon 8 Gen1 Plus搭載モデル、となると当然それは前半の無印Snapdragon 8搭載モデルより格上、ということに。
しかもしれが最低でも3モデル存在する、というのは気になるところです。
ソース:Gizmohina
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