
Nothingは、Android 17をベースとするNothing OS 5.0のオープンベータ版をNothing Phone 4a Pro向けに配信開始しました。容量2.73GBの大型アップデートとなっており、ユーザーインターフェースの刷新をはじめ、Glyph関連機能やカメラ、ウィジェットなど、多くの変更が盛り込まれています。
Nothing OS 5.0でデザインを大幅刷新
Nothing OS 5.0では、Geistフォントの採用をはじめ、設定画面やカメラアプリのデザインを刷新。ステータスバーのアイコンやアニメーションも改良され、ダークテーマの対応範囲も広がっています。
ロック画面では時計のカラーを変更できるようになったほか、新しい時計デザインも追加されました。壁紙ギャラリーも再設計され、ホーム画面では複数のアイコンをまとめて移動できるようになっています。
Android 17の新機能も取り込まれており、通知とクイック設定が分離されたほか、プライバシーインジケーターが3色表示に対応。GboardではNoto 3D絵文字が利用でき、Live Updatesも改善されています。
Bluetoothについてもクイック設定から直接デバイスの接続・切断が可能になるなど、日常的な操作性が向上しています。
Glyphやカメラも機能強化
Glyph関連では、専用アプリが用意され、Collector、Away Time、Glyph Timerという新しいウィジェットも追加されました。
カメラも強化されており、前面と背面カメラを同時に使って撮影できるデュアルビュー動画に対応。ズームや近接撮影の性能、QRコードの認識精度も改善されています。
このほか、モーションフォトやGoogle Lens、HDRの明るさ調整にも改良が加えられています。
一部の新機能は10月以降に追加
一方、Nothing OS 5.0のすべての新機能が今回のベータ版に含まれているわけではありません。
新しいホーム画面やMicrographicsの時計デザインは、10月から始まる正式版の配信に合わせて提供される予定です。Essential Apps Builderは段階的に利用範囲が広げられるほか、Essential Spaceでは10月にMCP対応、11月にはキャプチャ機能の刷新が予定されています。
さらに、Essential Voiceのリアルタイム翻訳は年内の提供予定となっています。Essential Keyの機能を変更できるリマップ機能についてもNothing OS 5.1で追加される予定ですが、今回のOS 5.0ベータ版には含まれていません。
なお、Phone 4a Pro向けのベータ版は7日間にわたって登録を受け付けていますが、日本では認証上の問題から配信されていません。ベータ版という性質上、不具合が発生する可能性もあるため、導入する場合は重要なデータを事前にバックアップしておく必要があります。



