
Nothingが2026年7月に発売したエントリーモデル「Phone 4b」をめぐり、CMFブランド向けに開発されていた端末をNothingブランドへ転用したのではないかという噂が出ていました。これについてNothingのCEOであるCarl Pei氏が、同社の公式YouTubeチャンネルで明確に否定しています。
Phone 4bは「Phone 3a Lite」の後継モデルにあたり、CMF Phone 3 ProをNothingブランド向けに変更した製品ではないというのが同氏の説明です。
Phone 4bはPhone 3a Liteの後継モデル
Carl Pei氏によると、Phone 4bは開発途中で中止されたとされるCMF Phone 3 ProをNothingブランドに移した製品ではありません。Phone 4bは、あくまでPhone 3a Liteの後継機として開発されたモデルだとしています。

一方で、製品名については従来の「Phone 4a Lite」とするのではなく、Nothingが製品ラインアップを分かりやすく整理するため、「b」という新しいカテゴリーを採用したと説明しています。
Nothingではこれまで、数字シリーズの標準モデルや「a」シリーズなどを展開してきました。Phone 4bはそれらより下のエントリー層を担う新しいポジションとして追加された形です。
「b」はBudgetの意味ではない
Phone 4bの「b」については、単純に「Budget」を意味するものではないこともCarl Pei氏が説明しています。
Nothingの共同創業者兼マーケティング責任者であるAkis Evangelidis氏も以前、Phone 4bについて、通常の数字シリーズや「a」シリーズより下に位置するエントリーモデルになると説明していました。ただし、その時点ではPhone 3a Liteの後継機として企画されたものなのかまでは明らかにされていませんでした。
こうした背景から、発売前にはPhone 4bが当初CMF Phone 3 Proとして開発されていたのではないかという情報が広がりました。開発が進んだ段階でNothingブランドへ移され、価格帯も引き上げられたという見方も出ていましたが、今回のCarl Pei氏の説明によれば、この説は正しくないことになります。
Nothingは今後も「b」を独立したエントリークラスとして活用する可能性があり、Phone 4bは同社のスマートフォンラインアップを整理するうえで新たな位置づけを持つモデルとなっています。

