
Apple初の折りたたみ式iPhoneとなるiPhone Duoは、端末の両側にバッテリーを1つずつ配置する「iPhone初のデュアルバッテリーシステム」を採用しています。内部スペースをバッテリー容量の確保に最適化することで、折りたたみスマートフォンとして可能な限り長いバッテリー駆動時間を実現しているとのことです。
大画面では最大31時間、小型画面なら44時間
iPhone Duoを開いて7.6インチの内側ディスプレイを使って動画を再生した場合、バッテリー駆動時間は最大31時間とされています。
一方、折りたたんだ状態で5.4インチの外側ディスプレイだけを使用する場合は、最大44時間の動画再生が可能です。ディスプレイのサイズや消費電力によって、最大13時間もの差が生じることになります。
Appleが通常使用として示しているバッテリー駆動時間は最大24時間です。この数値は、2つのディスプレイを同程度使用するケースを想定したものとなっています。
通常使用には、メッセージの送受信や写真撮影、音楽再生、SNS、動画ストリーミング、ゲーム、Webブラウジング、ナビゲーションなどが含まれています。Appleによると、iPhoneユーザーの利用状況をもとにした中央値を基準として算出されています。
iPhone 18 Proと同じ通常使用で最大24時間
iPhone Duoの通常使用時の駆動時間は、iPhone 18 Proと同じ最大24時間です。
ただし、動画再生ではディスプレイによる違いが明確になります。7.6インチの内側ディスプレイは消費電力が大きいため、iPhone 18 Proよりもバッテリーの減りが早くなります。一方、5.4インチの外側ディスプレイを使用した場合は、より長時間の駆動が可能です。
なお、iPhone 18 Pro Maxは3機種の中で最も長いバッテリー駆動時間を実現しており、最大45時間の動画再生に対応します。
20分で50%まで急速充電
充電性能も強化されており、60W以上のUSB-C電源アダプターを使用すれば、約20分でバッテリーを50%まで充電できます。
ワイヤレス充電にも対応し、MagSafeまたはQi2を利用した場合は最大25Wで充電できます。
iPhone Duoでは2つのバッテリーを搭載していますが、iOS上では1つのバッテリーとして管理されます。Appleは、デュアルバッテリー構成に加えて、eSIM専用設計、C2モデムの電力効率、新しいA20 Proチップなどによって、バッテリー持続時間を最大化したと説明しています。
iPhone Duoの予約注文は10月16日に開始され、10月23日に発売される予定です。折りたたみ式という構造上、大画面を使うほど消費電力は増えますが、外側ディスプレイを中心に使えば、最大44時間という長時間駆動を実現できる点は大きな特徴になりそうです。


