サムスン、Galaxy Z Fold9にワイド型の新モデルを追加か 大型版「Plus」と廉価版「FE」を検討

Samsungは、2027年に登場するとみられる次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold9」で、横幅を広げたワイド型モデルのラインアップ拡充を検討しているようです。海外メディアのAndroid Authorityによると、Samsungは通常モデルに加え、画面をさらに大型化した「Plus」モデルと、仕様を抑えた「FE」モデルという2つの方向性を社内でテストしているといいます。

ただし、実際に製品化されるのはどちらか一方になる見通しです。計画はまだ初期段階にあり、正式発表された情報ではありません。

大型画面のPlusか、手頃な価格のFEか

今回の情報は、韓国のリーカーLanzuk氏(yeux1122)が、匿名のディスプレイ関連サプライチェーン関係者から得た情報として伝えたものです。

テストされているとされるモデルは、次の2種類です。

  • Galaxy Z Fold9 Plus(仮称):ワイド型の基本デザインを維持しながら、本体や画面をやや大型化したモデル
  • Galaxy Z Fold9 FE(仮称):基本的なサイズは維持しつつ、一部の仕様を抑えて価格を引き下げることを狙ったモデル

Samsungは、これらのうちどちらか一方を通常のGalaxy Z Fold9(Wide)と並行して投入することを検討しているようです。どちらを選ぶかについては、社内で近く判断が下されるとされています。

もっとも、製品名や具体的な仕様、価格などは明らかになっていません。PlusやFEという名称も、現時点では製品の方向性を示す仮称として扱う必要があります。

Galaxy Z Fold8の好調が背景にあるか

今回の動きの背景には、Galaxy Z Fold8への予想を上回る需要があるとされています。Samsungは横幅を広げた折りたたみスマートフォンへの関心が高まっていることを受け、同じ方向性の製品をさらに拡充しようとしている可能性があります。

大型画面を求めるユーザーにはPlusモデル、折りたたみスマートフォンをより手頃な価格で購入したいユーザーにはFEモデルを用意できれば、同じワイド型でも異なる需要に対応できます。製品の選択肢を増やすことで、Appleの折りたたみスマートフォン「iPhone Duo」との競争でも差別化を図れるかもしれません。

また、Samsungは別の新しいフォームファクターも検討していると報じられており、スライド式端末とされるGalaxy Z Slideや、Galaxy Z Fold9 Proの登場を示唆するリークもあります。ただし、これらも確定情報ではありません。

発売は2027年半ば以降か

今回の計画はまだ初期段階とされており、仮に製品化されるとしても、登場は2027年半ば以降になる見込みです。今後の開発状況によっては、仕様や製品構成が変更される可能性もあります。

Samsungは追加モデルの投入を公式には発表していません。現時点では、Galaxy Z Fold9のワイド型モデルに大型版と廉価版のどちらが加わるのか、あるいは計画自体が変更されるのかは不明です。

折りたたみスマートフォン市場で選択肢が増える可能性を示す情報ではありますが、具体的な製品像が明らかになるまでは、リーク情報として慎重に見る必要があります。

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