
Motorolaは2026年10月27日、欧州市場で新型スマートフォン「Moto G47 Power」を発表しました。4月に登場したMoto G47の派生モデルで、バッテリー容量を5200mAhから7000mAhへと大幅に増やしたことが最大の特徴です。充電出力も20Wから30Wに引き上げられています。
一方、バッテリーの大型化に伴い、本体は従来モデルより厚く、重くなりました。基本的な処理性能やカメラ構成などはMoto G47から大きく変わっておらず、長時間駆動を重視したモデルといえます。
7000mAhバッテリーと30W充電に対応
Moto G47 Powerは7000mAhの大容量バッテリーを搭載し、Motorolaによると、1回の充電で最大78時間使用できるとしています。また、30Wの有線充電に加え、最大6Wの有線リバース充電にも対応しており、スマートフォンからほかの機器へ給電することも可能です。
ただし、バッテリー容量の増加によって本体サイズと重量も大きくなっています。寸法は166.23×76.5×8.89mm、重量は215gです。通常モデルのMoto G47は厚さ7.9mm、重量191gのため、Powerでは24g重くなっています。
ディスプレイやチップセットは従来モデルを踏襲

ディスプレイには、解像度1604×720ドットの6.67インチ液晶パネルを採用しています。リフレッシュレートは最大120Hzで、高輝度モードでは最大1050ニトの輝度に対応します。画面保護ガラスにはGorilla Glass 7iを採用しています。
チップセットはMediaTek Dimensity 6300で、メモリーは4GB、ストレージは128GBです。メモリーやストレージの異なる構成は用意されていませんが、microSDカードによる容量拡張に対応しています。
1億800万画素カメラやイヤホンジャックを搭載
背面カメラは、1億800万画素のメインカメラと200万画素のマクロカメラという構成です。前面には800万画素カメラを搭載しています。

そのほか、3.5mmイヤホンジャック、Dolby Atmos対応のステレオスピーカー、IP64の防塵・防滴性能、MIL-STD-810H準拠の耐久性、NFC、側面指紋認証センサーなどを備えています。
一方、OSはAndroid 16をプリインストールしています。GoogleがAndroid 17をすでに公開していることを踏まえると、新モデルとしては少し物足りない点です。
欧州価格は339ユーロから
カラーはPantone Capri、Pantone Nautical Blue、Pantone Impenetrableの3色です。通常モデルのMoto G47にあったFuchsia Redに代わり、Capriが追加されています。
価格は欧州で339ユーロ、英国で299ポンドです。バッテリー容量を重視するユーザーに向けた製品ですが、通常モデルからの変更点は主にバッテリーと充電性能に限られます。現時点で、日本での発売については発表されていません。

