Anbernic、Snapdragon搭載の廉価携帯ゲーム機を発売。最大2TBの容量拡張に対応

Anbernicが新型携帯ゲーム機「RG 55G1」を発売しました。同社として初めてQualcomm製SoCを採用したモデルで、Snapdragon G1 Gen 2を搭載しています。5.5インチのフルHDディスプレイや6,000mAhバッテリーを備え、最大2TBのmicroSDカードによるストレージ拡張にも対応しています。

Snapdragon G1 Gen 2を採用

RG 55G1に搭載されるSnapdragon G1 Gen 2は、携帯ゲーム機向けのエントリークラスに位置するチップです。高性能コア2基を搭載する一方、最上位のPrimeコアは備えていません。

6シリーズのモバイル向けチップをベースにしたものとみられており、Retroid Odin 3など、より高性能なSoCを搭載する競合機と比べると処理性能は控えめです。

一方、最大8GBのRAMと128GBの内蔵ストレージを組み合わせており、TFカードスロットを利用すれば最大2TBまで容量を増やせます。

5.5インチ・フルHDディスプレイを搭載

ディスプレイには5.5インチのIPS液晶を採用し、解像度は1,920×1,080ピクセルです。リフレッシュレートは60Hzで、明るさについては公表されていません。

本体デザインはNintendo Switch Liteを思わせる横長タイプで、Hall Effect方式のアナログスティックとトリガーを採用しています。さらにアクティブ冷却システムも搭載しており、長時間のゲームプレイにも配慮した設計です。

通信機能はWi-Fi 5とBluetooth 5.0に対応します。

6,000mAhバッテリーで最大8時間

バッテリー容量は6,000mAhで、18Wの急速充電に対応しています。Anbernicによれば、フル充電から最大8時間の連続駆動が可能とされています。

価格は4GBメモリと64GBストレージを搭載するベースモデルが139.99ドルです。8GBメモリと128GBストレージを搭載する上位モデルは164.99ドルとなっています。

また、128GBまたは256GBのSDカードをセットにしたモデルも用意されています。

価格は手頃ながら競合機よりやや高め

RG 55G1のベースモデルは139.99ドルで、Snapdragon 662を搭載するMangmi Air Xの通常価格99.99ドルより高く設定されています。

そのため、価格だけで見ると最安クラスの携帯ゲーム機ではありません。ただし、Snapdragon G1 Gen 2、6,000mAhバッテリー、Hall Effectスティック、アクティブ冷却などを組み合わせているほか、最大2TBという大容量のストレージ拡張にも対応しています。

Anbernicにとって初のQualcomm製SoC搭載モデルという点でも、RG 55G1はこれまでの同社製品とは異なる位置付けの製品になりそうです。

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