
Google Pixelシリーズで、画面をダブルタップするだけでディスプレイをオフにできる新機能が追加される可能性が浮上しています。現在は電源ボタンを押す必要がありますが、この機能が実現すれば、机やスタンドに置いた状態でも簡単に画面を消せるようになりそうです。
Android 17で開発が進められている模様
今回発見されたのは、Android 17 QPR2 Beta 3に含まれる機能関連の記述です。
その内容からは、ホーム画面またはロック画面の何もない場所を2回タップすることで、ディスプレイを消灯できる仕組みが検討されていることが分かります。

Androidスマートフォンでは、メーカーによって同様のダブルタップ操作に対応している機種がすでに存在します。画面を消すために端末側面の電源ボタンを探す必要がなくなるため、特にスマートフォンを机の上などに置いた状態では便利な機能です。
一方、Pixelシリーズではこれまで標準機能として提供されていませんでした。
今回の機能が正式に導入されれば、Pixelでも画面を2回タップするだけでロックできるようになります。電源ボタンを押すよりも自然に操作できる場面は多く、日常的に使う機能として意外と重宝しそうです。
実はAndroid 16のベータ版ですでに存在していた
この機能は突然登場したものではありません。実は2025年に公開されたAndroid 16 QPR1 Beta 1の段階ですでに関連する記述が確認されていました。
当時はロック画面の何もない場所をダブルタップした場合にのみ画面をオフにできる仕様が示されていましたが、今回確認された内容ではホーム画面にも対応範囲が広げられているようです。
さらに、Pixelの設定画面には、この機能をオン・オフするための切り替え項目が用意される可能性もあります。「Tap to check phone」に関連するジェスチャー設定の一つとして追加されるとみられています。
長期間にわたって開発が続けられていることを考えると、GoogleがPixelへの導入を検討している可能性はかなり高そうです。
Pixel 6a以降が対象になる可能性も
現時点では、この機能がどのPixelまで提供されるのかは明らかになっていません。ただ、Android 17 QPR2の機能として実装されるのであれば、比較的新しいPixelだけでなく、アップデート対象となっているPixel 6a以降のモデルでも利用できる可能性があります。
Pixelユーザーの間では、標準のPixel Launcherにダブルタップで画面をロックする機能がないことを以前から不満に感じる声があり、今回の動きはそうした要望に応えるものとなりそうです。
ただし、現段階ではベータ版から確認された開発中の機能にすぎず、正式版で必ず提供されるとは限りません。GoogleがAndroid 17 QPR2の正式リリース時にどのような形で実装するのか、今後の動向が注目されます。


