
Google Homeアプリで、Android版とiOS版の双方に新たな不具合が発生しているようです。アプリの動作が極端に遅くなったり、接続しているスマートホーム機器を操作しようとするとエラーが表示されたりするとの報告が相次いでいます。一方、Web版のGoogle Homeは正常に動作しているとみられます。Googleも問題を把握しており、すでに修正の展開を開始しています。
アプリの動作が遅くなり、機器の操作でエラー
今回報告されている問題では、Google Homeアプリの動作が非常に遅くなり、登録済みのスマートホーム機器をタップした際などにエラーが発生するケースが確認されています。
あるユーザーは、iOS版アプリで接続デバイスを操作しようとしても正常に反応せず、アプリの再インストールを試したところ「内部エラーが発生しました」といったメッセージが表示され、読み込みが続く状態になったと報告しています。
また、同様の症状はAndroid版でも発生しているとの報告があります。現時点では特定のOSに限定された問題ではないとみられます。
一方、Web版のGoogle Homeでは同じ問題が発生していないとされており、今回の不具合は主にスマートフォン向けアプリに影響している可能性があります。
Google Homeは照明やスマートスピーカーだけでなく、セキュリティカメラなどの機器を管理するためにも利用されているため、アプリから機器を操作できなくなると実用面での影響も小さくありません。
Wi-Fi変更とキャッシュ削除で改善したとの報告も
すでに影響を受けているユーザーの中には、暫定的な対処方法を見つけたという報告もあります。
あるユーザーは、接続するWi-Fiネットワークを変更したうえで、Google Homeアプリのキャッシュとストレージを削除したところ、エラーが発生しなくなったとしています。
同じ症状が出ている場合は試してみる価値がありますが、ストレージを削除するとアプリの保存データや設定に影響する可能性があるため、実行する際は注意が必要です。
Googleはすでに修正を展開中
今回の問題については、Googleの公式Nest Communityアカウントも把握しており、現在、修正の展開を進めていることを明らかにしています。
ただし、すべてのユーザーに修正が届くまでにどの程度の時間がかかるのか、具体的なスケジュールは示されていません。そのため、現時点で問題が発生していないユーザーでも、今後同様の症状が現れる可能性があります。
Google Homeでは最近もアラームルーティンやスマートライト、接続デバイスなどをめぐる不具合が報告されており、今回も新たな問題が加わった形です。Googleによる修正が順次配信されているため、症状が出ている場合はアプリを最新の状態に保ちつつ、修正版の提供を待つのがよさそうです。
