
Honorは、かねてから話題となっていた新型スマートフォン「Honor Robot Phone」を2026年8月12日に正式発表すると明らかにしました。ロボットアームと3軸ジンバルを組み合わせた独自のカメラ機構を採用するほか、映画業界で知られるカメラメーカーArriとの共同開発による撮影システムを搭載することも特徴です。
発売日が正式決定、各イベントでも大きな注目
Honor Robot Phoneはこれまで、CES 2026やMWC 2026、さらにカンヌ国際映画祭など複数のイベントで展示されてきました。
また、2026 FIFAワールドカップ決勝後の祝賀イベントでは、スペイン代表のエリック・ガルシア選手がこの端末を使用している姿が確認されるなど、正式発表前から大きな注目を集めています。
Honorは今月、中国で予約受付を開始していましたが、今回あらためて8月12日に正式発表することを予告しました。
ロボットアームが被写体を自動追従
最大の特徴は、本体背面に搭載されたロボットアーム式の3軸ジンバルカメラです。
カメラユニット自体が動くことで、より高い手ブレ補正性能や自由な撮影アングルを実現するとみられています。
さらに、AIによる被写体追跡機能「AI Object Tracking」にも対応。画面上の被写体をダブルタップするだけで、自動的にフレーム内へ収め続けることができるとされています。
また、撮影システムは映画用カメラで世界的に知られるArriと共同開発されており、スマートフォンとして高い映像表現力を目指したモデルになるようです。
Snapdragon 8 Elite Gen 5搭載との噂
正式なスペックはまだ公表されていませんが、これまでのリーク情報では、Qualcommの最新フラッグシップSoC「Snapdragon 8 Elite Gen 5」を搭載すると報じられています。
ディスプレイは6.3~6.4インチで、1.5K解像度に対応する見込みです。
カメラ構成も非常に豪華で、2億画素のジンバルメインカメラに加え、5,000万画素の超広角カメラ、さらに2億画素のペリスコープ望遠カメラを搭載するとの情報があります。
バッテリー容量は約6,000mAhになるとみられており、ハイエンドモデルらしい仕様が期待されています。
スマホカメラの新たな方向性を示す1台になるか
近年のスマートフォンはAI機能の強化が中心となっていますが、Honor Robot Phoneはロボットアームとジンバル機構を組み合わせたユニークなハードウェアで差別化を図ろうとしています。
映画撮影技術で実績を持つArriとの協業も含め、カメラ性能を重視するユーザーに向けた新たなフラッグシップとして注目を集めそうです。正式発表まで残りわずかとなっており、価格や詳細な仕様の公開にも期待が高まります。


