iPhoneの緑色iMessageはイジメを助長?Google幹部がアップルを批判

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国内で最も広く使われているメッセージアプリ、と言えば当然「LINE」ですが、これは国や地域、そして年代によって様々。

例えばアメリカの10~20代の間ではiPhone/iOSのiMessageが最も頻繁に使われているメッセージ機能のようです。

そんな中、Google幹部がこのiMessageに関してアップル社を批判。
これがちょっとした話題となっているようです。

iMessageが青ではなく緑だと仲間外れ?

事の発端はWall Street Journalが掲載した「アップルのiMessageが勝利している理由: ティーンは緑のテキストバブルを怖がる」という記事

Androidユーザーの方は知らない方も多いかもしれませんが、iPhoneのiMessageアプリ上ではiPhone/iOSから送られたメッセージバブルは青色、Androidなどそれ以外のプラットフォームから送られてきたメッセージバブルは緑色で表示されます。

画像:imyphone

そして米国のティーンの間ではこの吹き出しがグリーン、つまり非iPhoneユーザーと判断されると「ダサい」などとして疎外感を味わうことがある、というもの。

さらに同記事はこの若者の間の同調圧力こそが米国でのティーンエージャーの間でiOS/iPhoneのiMessageが使われている理由、としています。

まあ、LINEが主流の日本では聞かない話ですが、対象が何であれ、大人にとってはどうでもいい些細な事で「イケてる」「イケてない」を判断する、というのは「ティーンエージャーあるある」といったところではないでしょうか。

しかし、この記事をTwitter上でリツイートしてAppleをしたのがGoogleの上級副社長であるHiroshi Lockheimer氏。

私の下手な訳で誤解が生じてもいけないので、不自然ではありますが、あえてGoogle翻訳による訳を載せておきます。


AppleのiMessageロックインは文書化された戦略です。 製品を販売する方法として仲間からの圧力といじめを使用することは、マーケティングの中心的な部分として人道と公平を持っている会社にとって不誠実です。 これを修正するための標準が今日存在します。

これはiMessageの「緑吹き出し」というよりも、AppleがiMessageを業界標準のメッセージサービスRCS(Rich Communications Services)に対応させないことについてですが、同氏はこれを「同調圧力とイジメを用いて製品を売ろうとしていて、不誠実だ」と批判しています。

賛成と批判が混在

このLockheimer氏のツイートに対しては多くの反応があり、同氏の発言に賛同する声と批判する声が混在しているという感じ。

数例をあげると:

それでいいのか?私は自分の子供がいるからこそ、この事実を知っているのです。Appleは自社製品の宣伝のために子供たちのいじめを助長しているのです。RCSを標準にし、誰かがAppleにそれを統合するよう強制すべきです。

ティーンエージャーの本当の興味はクールに見えること。GoogleもAndroidもダサく見えないようにすれば済むこと。これはアップルの問題ではなくGoogle/Androidの問題

iMessageアプリでAndroidの色が非常に醜く見えるようにする以外、本当にAppleがiPhoneを売るために10代のいじめを奨励しているとは思いません。しかし、多くのAndroidメーカー(主にSamsung)が、Appleユーザーをいじめて乗り換えさせようとするのを露骨に見かけました。

ちなみに個人的に一番印象的だったのは:

私はティーンエージャーの頃、Guessのジーンズをはいていないと仲間外れにされたわ(中略)でも、それは60ドルで買えたけどね

という内容。

この投稿で私が思ったのは、つまり、時代や対象は変わってもティーンエージャーというのは大人から見ると「どうでもいい事」で仲間意識そして「仲間以外意識」を育てる生き物、ということ。

自分の過去を振り返って、服装、髪型、靴のブランドなど、大人になるとどうでもいい違いを差別・区別のネタにしたがるのが中高生時代ではなかったのではないでしょうか。

批判を恐れずこのツイートを最初に見た時の私の最初のリアクションを申し上げると「ナニヲイッテイルンダ、͡コノヒト?」といった感じ。

なぜなら、こういったことを言い出したら「キリがない」から。

例えば、経済的な事情でiPhoneどころか、ミッドレンジ以下のAndroidスマホも買えない、もしくは通信量が払えず維持できないという子たちも大勢いるはずで、この子達はさらに辛い「仲間外れ」になっていると思われます。

Googleがこういった環境の子供たちにPixelの無料配布でもしていれば話は別です。

でも、そうでないのであれば、これはすべてのスマホメーカーやキャリアが同調圧力やいじめを助長している、という理屈も成り立ってしまいます。

つまり、iPhoneやiMessageがあろうがなかろうが、メッセージの規格が統一されていようがなかろうが、こういった傾向はなくならない、ということ。

もちろんそれがイジメに繋がるかどうか、というのはまた別の問題で、確かに企業はいじめを助長するようなサービスは自主的にある程度改善・規制するべきなのかもしれません。

でも、残念ながら世の中にはある程度「公平さ」あっても「平等」ではないのです。
そして公平さは主観的なもので、自分の定義を人に押し付けるものではないと思います。

皆さんはどうお考えでしょうか?

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コメント

  1. minami より:

    「Androidがダサく見えないようにすればいい」って意見は差別対象が逆転するだけで根本的な解決策では無いよね

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