
Xiaomiのフラッグシップモデル「Xiaomi 15T Pro」を巡り、電話の着信が正常に行えないという報告が価格.comの口コミ掲示板で話題となっています。現時点で原因は特定されていませんが、海外でも同様の報告が複数寄せられており、一部ユーザーからはHyperOS 3へのアップデート以降に発生したとの指摘も出ています。
Wi-Fi接続中に着信できなくなるとの報告
今回話題となったのは、Xiaomi 15T Pro SIMフリーモデルを利用しているユーザーからの報告です。
投稿によると、ここ数か月の間に着信できないケースが頻繁に発生するようになり、発信者からは「電話がつながらない」と言われる状況が続いているとのことです。
実際に固定電話から発信して検証したところ、端末が圏外のような状態となり着信できず、不在着信通知のSMSもすぐには届かないことがあったとしています。さらに、こちらから発信を行うと、それまで届いていなかった着信通知がまとめて配信されるケースも確認されたようです。
当初はデュアルSIM環境が原因と考えられましたが、その後の検証ではSIMを1枚だけにしても症状は改善せず、電話アプリのバッテリー制限を解除しても効果は見られなかったと報告されています。
Wi-Fiとの関連が疑われるも決定的な解決策は見つからず
追加検証では、Wi-Fiをオフにすると着信できるようになるケースが確認されたことから、Wi-Fi接続時のみ問題が発生している可能性が浮上しました。
また、価格.comでは別のユーザーからSIMスロットの入れ替えを勧める投稿もあり、一時的に改善したように見えたものの、その後の検証では30分以上通話アプリを使用しない状態でWi-Fi接続を維持すると、再び着信できなくなることが判明しています。
つまり、SIM構成やSIMスロットの変更だけでは根本的な解決には至らなかったようです。
海外でも多数報告 HyperOS 3との関連を指摘する声
掲示板では、海外のRedditでも同様の不具合が多数報告されているとの情報も共有されています。
海外ユーザーからは、
- 端末の再起動
- ネットワーク設定のリセット
- 機内モードのオン・オフ
- 5GからLTEへの切り替え
- VoLTEやVoWiFiの設定変更
- Google電話アプリへの変更
など、さまざまな対策を試したものの改善しなかったとの報告があるようです。
また、一部ではHyperOS 3へアップデートして以降、この症状が発生し始めたという声もあり、ソフトウェアとの関連を疑うユーザーも少なくありません。
現時点では公式な案内はなし
投稿者によると、Xiaomiのサポートへ問い合わせたものの、同様の事例は把握していないとの回答だったとしています。
一方で、価格.comだけでなく海外コミュニティでも同じような現象が報告されていることを考えると、個体不良だけでは説明できない可能性もあります。
現時点では原因や有効な回避策は判明しておらず、Wi-Fiとの関連やHyperOS 3の影響などがユーザー間で検証されている段階です。
電話の着信はスマートフォンの基本機能であり、不具合の影響は非常に大きいだけに、今後Xiaomiから正式な調査結果や修正アップデートが提供されるか注目されます。

