
Samsungが、将来のGalaxyスマートフォンに新たな物理ボタンを搭載する可能性が浮上しました。公開された欧州特許からは、本体側面に配置された細長いボタンを使い、カメラの起動やシャッター操作を行う仕組みが確認されています。
このような物理カメラボタンは、スマートフォンではソニーのXperiaシリーズがいち早く採用してきたことで知られており、Samsungも同様の操作性を取り入れる可能性があるようです。
側面に細長いマルチファンクションボタンを搭載
今回公開された特許では、本体側面にフレームとほぼ一体化した細長いボタンを配置する構造が描かれています。

Samsungはこれを「マルチファンクションボタン」と説明していますが、特許文書にはカメラ操作への活用が具体的に記載されています。
特に横向きにスマートフォンを構えた際に、人差し指で自然に操作できる位置に配置されている点も特徴です。
半押し・全押しに対応したカメラ操作
特許文書によると、このボタンは押し込みの深さを検知する2段階操作に対応します。
具体的には、
- 1段階目の押し込みでカメラアプリを起動
- 2段階目まで押し込むと写真を撮影
という動作が想定されています。
これはデジタルカメラのシャッターボタンに近い操作性を目指したもので、従来の画面上のシャッターボタンとは異なる撮影体験を提供する狙いがありそうです。
Hallセンサーでさまざまな操作に対応か
さらに興味深いのは、SamsungがHallセンサーを組み合わせた仕組みを採用している点です。
ボタンの押し込み量や位置を高精度に検知することで、単なるシャッター操作だけでなく、
- ズーム倍率の変更
- 露出補正
- レンズの切り替え
といった操作にも対応できる可能性が示されています。
将来的には、ボタン上を指でスライドさせるようなジェスチャー操作が追加される可能性もありそうです。
実際に採用されるかは不透明
なお、今回公開されたのはあくまでも特許であり、この機能が実際のGalaxyシリーズに搭載されることが決まったわけではありません。
とはいえ、近年はスマートフォンメーカー各社がカメラ体験の差別化を重視しており、物理ボタンを活用した操作性の向上に再び注目が集まっています。
物理シャッターボタンを長年採用してきたXperiaシリーズのような使い勝手をGalaxyでも実現しようとしているのか、今後の製品展開に注目が集まりそうです。


