
ソニーの未発表スマートフォンが米FCC(連邦通信委員会)の認証を通過したことが明らかになりました。公開された情報から、このモデルは2026年後半の投入が見込まれる「Xperia 10 VIII」の国内向けモデルである可能性が高そうです。
認証資料からは、日本市場向けモデルと考えられる複数の特徴も確認されています。
国内モデルを示す特徴が複数判明

FCC認証資料によると、この未発表モデルはNFCの対応規格として「Type-F」が記載されています。

Type-FはFeliCaを指す規格であり、日本国内向けスマートフォンで採用されるケースが一般的です。そのため、この端末は国内キャリア版、あるいは国内SIMフリーモデルである可能性が高いと考えられます。

さらに、対応するLTEバンドの数が非常に限られていることから、日本向けモデルを海外でローミング利用するためのFCC認証を取得したものとみられます。
Wi-Fi 6とイヤホンジャック搭載も確認
認証資料からは対応する無線機能の一部も判明しています。

Wi-Fiは「IEEE 802.11ax」、いわゆるWi-Fi 6に対応しており、エントリーモデルではなくミッドレンジ以上のモデルであることはほぼ確実です。

また、3.5mmイヤホンジャックを搭載することも確認されており、この点は歴代Xperia 10シリーズの特徴を引き継ぐ形となりそうです。
Xperia 10 VIIIの可能性が有力
これまでに判明している情報では、2026年のXperiaはフラッグシップの「Xperia 1 VIII(XQ-GExx)」に加え、「Xperia 10 VIII(XQ-GHxx)」がラインアップされる見込みです。
今回FCCを通過した端末も、この型番や仕様を踏まえると、未発表のXperia 10 VIIIと考えるのが自然でしょう。
現時点では詳細なスペックは明らかになっていませんが、搭載SoCについてはSnapdragon 6 Gen 4、もしくは後継となるSnapdragon 6 Gen 5が採用されるとの見方が有力となっています。
発売は今年も10月になる可能性
発売時期についても興味深い点があります。
前モデルのXperia 10 VIIも、FCC認証を通過したのは2025年7月20日前後で、その後10月上旬に正式発売されました。
今回の認証取得時期は前年とほぼ同じタイミングとなるため、この未発表モデルも昨年と同様に10月頃の発売となる可能性が高そうです。
現時点ではソニーから正式な発表はありませんが、FCC認証を通過したことで製品化に向けた準備は着実に進んでいるとみられます。今後はデザインや詳細スペックなど、さらなる情報が明らかになることが期待されます。


